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ウガンダの社会起業家、Denis Opioさんは、地元コミュニティのデジタル・リテラシーを強化するために、情報技術(IT)ハブを作りました。彼は、国連ユニタール研修の「アフリカの女性と若者のためのエッセンシャル・デジタルスキル開発:デジタル経済における雇用機会と生活向上の促進」の修了生です。この研修でOpioさんは、デジタル・リテラシー向上と経済的自立をコミュニティにもたらすための情報技術、ビジネスマネジメント、自己管理などについての知識やスキルを身につけました。, 2024年11月26日、広島 - Denis Opioさんは、ウガンダの下層中産階級の村で育ちました。彼の地元では、パソコンは珍しいものであり、使い方を知っている人はめったにいませんでした。彼は、会計学を学ぶために大学に進学しましたが、パソコンの使い方を学ぶのに苦労しました。そんな中で彼は、自分のコミュニティにITスキルを高めるための訓練を実施する必要性があることに気づいたのです。Opioさんは、地元の村ではほとんどの人がパソコンについてよく知らないと言います。それを目にすることはあっても、使ったり、基本的なパソコンスキルを身につけたりする機会はありません。デジタル化が進む世界で、このようなアクセスの欠如は、彼のコミュニティの人々にとって多くの機会が閉ざされていることを意味します...
ケニア出身のLilian Oliviaさんは、ジェンダーとテクノロジー専門の弁護士であり、ジェンダーに基づくオンライン上の暴力を防止する非営利団体の創設者です。彼女の活動は、自身が受けたオンラインハラスメントという個人的な経験が影響しており、若い女性や少女たちを支援する道を選ぶきっかけとなりました。国連ユニタール「アフリカの女性と若者のためのエッセンシャル・デジタルスキル開発:デジタル経済における雇用機会と生活向上の促進」研修事業を通じて習得したプロジェクト管理、サイバーセキュリティ、マインドフルネスといった重要なスキルは、彼女が活動の規模を拡大させるのに役立ちました。彼女は今後、アフリカ全土のより多くの地域に活動の場を広げ、オンライン上の暴力への対応を強化するための政策変更にもはたらきかけたいと考えています。, 2025年2月25日、広島、日本 – ナイロビ出身のジェンダーとテクノロジー専門の弁護士であるLilian Oliviaさんは、女性と女児にとってより安全なデジタル空間をつくる活動に取り組んでいます。現在、イギリスで法律、イノベーション、テクノロジーの修士課程を履修中のLilianさんは、オンラインハラスメントやネットいじめ撲滅に対する意識向上と解決策を提供するための非営利団体をケニアに設立し、活動しています。Lilian...
ユニタールならびにユニタール協会は、「2024年度国連ユニタール広島青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」に参加する広島県内の高校・高専等に通う生徒を募集します。
プログラムのテーマは核軍縮不拡散と平和構築。プログラムは、2024年6月30日から8月30日までユニタール広島事務所を主な会場として対面式と一部オンラインで実施されます。
参加費は無料で、広島県のご支援により実施されます。
応募締め切りは、2024年6月3日(月)午前10時です。
, 2024年5月23日、広島 - ユニタール広島事務所ならびにユニタール協会は、「2024年度ユニタール青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」に参加する意欲のある広島県内の高校・高専等に通う生徒を募集します。本プログラムは、2024年6月30日から8月30日まで実施され、核軍縮不拡散と平和構築への理解を深め、広島から世界へ平和のメッセージを発信する若きリーダーの育成を目指しています。応募締切は2024年6月3日(月)午前10時です。
このプログラムは、広島県内の高校・高専等に通う、意欲ある生徒約10名を対象としています。ユニタール広島事務所(広島市中区中島町3-25ニッセイ平和公園ビル8階)を主な会場として対面で実施されますが、一部はオンラインでの実施とな...
ケニア出身でデジタルリテラシーの推進者であり障がいを持つBetty Mwendeさんは、2023年の国連ユニタール「アフリカの女性と若者のためのエッセンシャル・デジタルスキル開発:デジタル経済における雇用機会と生活向上の促進」研修を修了しました。ベティさんは、地域の子どもたちに基本的なパソコンスキルを教えるボランティア活動を行い、デジタル格差を解消する手助けをしています。「国連ユニタールの研修は、プロジェクトマネジメントとデジタルスキルを向上させ、自信を深める貴重な経験でした。日本政府の資金提供の下で実施された同事業は、アフリカの7,000人の女性と若者に、データ分析、ソフトウェア開発、プロジェクトマネジメント、ビジネス分析、人工知能、そしてリーダーシップやネットワーキングといったソフトスキルを提供しました。, 2025年2月20日、広島 - ケニアでは、多くの人々にとって基本的なテクノロジーへのアクセスが贅沢である中、Mwendeさんはデジタルリテラシーとより包摂的な社会の実現を推進しています。コンピュータ応用技術を学ぶ学生であり、テクノロジー業界の連携を促進する非営利団体の広報担当者でもあるMwendeさんは、国連ユニタールの研修で学び、実践に努めました。これにより、プロジェクト管理とデジタルスキルをさらに高め、取り残された若者へのデジタ...
30 January 2024, Hiroshima, Japan – UNITAR Division for Prosperity will hold the “Digital Champions” forum on 20-21 February 2024 in Warsaw as the final session of the digital reskilling training programme for Ukrainian women evacuees in Poland. More than 40 top-performing programme participants will be invited to join the forum, where they will discuss and present data analytics, cybersecurity, geographic information systems, or digital graphics and web design.
The forum will also provide several businesses the opportunity to introduce their companies to t...
Betty Mwende, a digital literacy advocate from Kenya and a person with a disability, completed the 2023 “Developing Essential Digital Skills for Women and Youth in Africa” training programme.Betty volunteers to teach basic computer skills to children in her community to help bridge the digital gap.Through the UNITAR programme, she built her project management and digital skills, gained confidence and won valuable exposure.The Japan-funded programme equipped 7,000 women and youth in Africa with skills in data analysis, software development, project management, busi...
学生のSeungjae Leeさんは、香港で難民を支援するために、個別指導プログラムに取り組んでいます。Seungjaeさんは、2024年の国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラムに参加しました。国連ユニタール青少年大使プログラムを通じて、Seungjaeさんはコミュニティプロジェクトの構築と、高次のレベルでの展開に向け、国際規模で展開する方法を学びました。彼のプロジェクトでは、持続可能な開発目標(SDG)4「質の高い教育」に沿って、香港で難民が言語の壁を越えて学べる堅実なプログラムを確立することを目指しています。, 2025年2月27日、広島 – Seungjae Leeさんは、香港のインターナショナルスクールに通う韓国出身の学生で、社会問題に情熱を持ち、リーダーシップや奉仕活動に積極的に関わっています。1年前、彼は香港で言語の壁に直面している難民を支援するプロジェクトを立ち上げました。Seungjaeさんは、2024年にITS Education Asiaと共同で実施された国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラムを修了した26人の若いチェンジメーカーの1人です。, Seungjaeさんは、香港在住の難民は多くないものの、彼らが直面している大きな問題は言語の壁だと語ります。香港では英語が少し通じるものの、主に広東語や標準中国...
ガーナの起業家Destina Mensahさんは、2024年3月に国連ユニタール「アフリカの女性と若者のためのエッセンシャル・デジタルスキル開発:デジタル経済における雇用機会と生活向上の促進」研修を修了しました。ガーナの伝統的な料理に着想を得て、栄養を促進しつつ文化的な遺産を大切にする健康によいシリアルを扱うビジネスを立ち上げました。国連ユニタールの研修では、プロジェクトマネジメント、ピッチング、デジタルリテラシーの重要なスキルが身につき、ビジネスのスケールアップに役立ちました。本研修事業は日本政府の支援を受け、2023年11月から2024年3月まで実施され、アフリカ24か国の7,000人以上の女性と若者に、グローバルな労働市場での就業力と競争力を高めるために必要なデジタルスキルを提供しました。, 2025年2月28日、ジュネーブ - Destina Mensahさんは、ガーナの豊かな料理文化を守りながら、より多くの人々に栄養価の高い食を提供したいと考えています。ガーナで大切にされている伝統的な朝食、トムブラウンから着想を得て、現代生活と伝統文化の双方を取り入れ、健康的な食の選択肢を提供するビジネスを立ち上げました。2023年に参加した国連ユニタールデジタルスキルと起業家精神研修が、彼女のビジョンを明確にし、アイデアを実現する手助けとなりまし...
タイの外交官Manchulika Wongchaiさんは、2025年2月に広島で開催された第10回「核軍縮・不拡散広島研修」に参加しました。Manchulikaさんは、軍縮における新興技術の影響を考慮する重要性を強調しています。この研修で得た知見は、核兵器禁止条約(TPNW)第3回締約国会議への準備に役立ちました。彼女は他の外交官との交流に勇気づけられ、若者が外交官を目指すことを後押ししたいと考えています。, 2025年3月26日、広島 – タイ外務省国際機関局平和・安全保障・軍縮課の三等書記官であるManchulika Wongchaiさんは、2025年2月に広島で実施された国連ユニタール核軍縮・不拡散広島研修に参加した15名のうちの一人です。, タイは核軍縮に積極的に取り組んでおり、核兵器禁止条約(TPNW)の採択にあたって署名・批准を行った最初の3か国のうちの1つです。また、域内における核兵器を禁止し、国際の平和と安全の促進を目的として設立された、東南アジア非核兵器地帯条約(SEANWFZ、通称バンコク条約)の締約国でもあります。 TPNWは2021年1月22日に発効し、核軍縮への包括的なアプローチをとっています。締約国は、核兵器の開発、保有、貯蔵、使用、あるいは使用するとの威嚇を行わないことに合意しています。Ma...
2021年6月14日・広島 ― 国連ユニタール持続可能な繫栄局の諮問委員会が、2021年6月10日にオンラインで開催されました。諮問委員のMichael A. Fors氏、Linda A. Hill氏、 Hans Jurgen Hoyer氏、 Ashleigh Owens氏、Jos Verbeek氏と、国連ユニタールのニキル・セス総代表、持続可能な繁栄局の隈元美穂子局長が集まり、同局の2020年の成果と今後の目標について話し合いました。
Michael Fors氏は、ユニタールの研修のオンライン化についてこのように述べました。
国連ユニタールのチームが、迅速かつ臨機応変にオンライン研修に切り替えたことは大いに評価に値する。簡単に見えるようで、様々な苦労があったと思います。
この速やかな切り替えにより、過去1年間でユニタールの研修参加者は4倍に増えたとセス代表は強調。国連ユニタール持続可能な繫栄局は、これを基に、今後も社会の中で最も取り残されている人々の格差解消のため、取り組んで参ります。目標達成の鍵となるのは、パートナーシップです。
研修内容の企画から資金面に至るまで、あらゆる面でのパートナーとの協力・連携が重要です。と隈元局長は話しています。
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