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タイの外交官Aiyarat Kosakulさんは、2024年2月、国連ユニタール「核軍縮・不拡散(NDNP)広島研修」 に参加しました。このプログラムでは、世界の核軍縮に関する基本的な知識を、広島ならではの視点で学ぶことができました。Kosakuさんは外交の仕事のダイナミズムに魅力を感じています。将来、国連ユニタール研修の同窓生とも協働したいと期待を膨らませています。, 2024年11月8日、広島 - 現在、タイ外務省の一等書記官として活躍されているAiyarat Kosakulさんは、平和安全保障軍縮部で大量破壊兵器や化学・生物・通常兵器に関する問題に取り組んでいます。同国政府の推薦により、国連ユニタール「核軍縮・不拡散(NDNP)広島研修」に参加。このプログラムを通じて、核軍縮に関する基本的な理解を深め、より広い視野で仕事に取り組むことができるようになりました。, Kosakulさんが外交官になったきっかけは、国のために貢献したい、ダイナミックな問題に取り組みたいという思いからでした。彼は、2024年2月に広島で1週間にわたって行われた「核軍縮・不拡散(NDNP)研修」に参加した外交官・政府関係者18名のうちの一人です。広島県と広島市が支援するこのプログラムは、核軍縮・不拡散に関する外交官の理解を深めるととも...
2021年6月1日・広島 - 国連ユニタール持続可能な繫栄局は、2020年度の「架け橋に ー 南スーダン起業・プロジェクト企画プログラム」を6月1日に開始いたしました。日本政府の支援のもとで実施される本プログラムでは、南スーダンの様々な分野で活躍する若手75人が6か月間のオンライン研修によって、社会的起業のスキル、経営分析やプロジェクト立案計画などについて学びます。
南スーダンではインターネット環境が十分に整っておらず、研修生が携帯電話などの低容量のデータ環境でも学べるよう、成人向けのマイクロラーニングを取り入れた無料アプリEdAppを活用します。また、インターネット接続に必要な機材も用意しています。
7月に独立10周年を迎える南スーダンでは、内戦からの復興が徐々に進んでいます。しかしながら、国連開発計画(UNDP)発表の2020年人間開発指数(HDI)によると、南スーダンは対象国189か国のうち185位で、国民の91%が貧困ライン以下の生活を送っています。新型コロナウイルスのパンデミックが、これまでの前進をくつがえし、就職率や貧困を悪化させています。本プログラムは、若手の起業家育成を通じて、人々の生活や国の復興に貢献していきます。, 6か月間の研修期間には、大きく分けて2つの段階があります。第1段階では、研修生がそれぞれ自分の...
国連ユニタール広島青少年大使プログラムは、国連ユニタール広島事務所・国連ユニタール協会が実施する地元の高校生のための研修事業です(広島県、広島市、中国新聞社後援)。大使に任命された生徒は、専門家による指導や海外の研修生などとの交流を含めた様々な活動を通じて、学びを深め、リーダーシップスキルを養います。...
イラク保健省のコミュニティ開発部長を務めるAlia Abbasさんは、イラクのプライマリヘルスケアセンターで、女性の問題に対する啓発活動のために精力的に取り組んでいます。国連ユニタールは、2024年に第4期目の「ジェンダー平等と女性のエンパワーメント(GEWE)」研修事業の実施を開始し、リーダーシップとコミュニケーションスキルの学習機会を提供しました。Abbasさんは、同研修を通して効果的なチームマネジメントを学び、これらの学びを職場で共有することによって職員のスキル向上に役立てています。, 2024年11月8日、広島 - イラクの女性たちに対する個人的な目標について尋ねられると、Alia Abbasさんは迷うことなくこう答えました。 「彼女たちを幸せにすること!」。31年間にわたって公衆衛生分野で働いてきたAbbasさんは、その目標の実現のために、自身のキャリアのすべてを捧げてきたといっても過言ではありません。国連ユニタール「ジェンダー平等と女性のエンパワーメント(GEWE)」研修事業で、Abbasさんは効果的なチームマネジメントを学び、職員のスキル向上に役立てています。, イラク保健省のコミュニティ開発部部長のAlia Abbasさんは、イラクのプライマリヘルスケアセンターにおいて女性の問題に対する啓発活動に精力的に取...
Until 08 October 2024, Poland had received 981,335 refugees[1] from Ukraine fleeing the war in the country, most of whom are women and children (UNHCR, 2024a, 2024b). Efforts to assist refugees’ economic integration are underway, including job training and language classes, with support from international and local organizations (UNHCR, 2024b). As part of these efforts, the UNITAR Division for Prosperity, with financial support from the Government and the People of Japan, organized the programme “Emergency assistance for Ukrainian women refugees in Poland with digital 4IR t...
Mr. Tariq Rauf, former Head of Verification and Security Policy at the International Atomic Energy Agency, shares his message, “The Dawn of a New Era: Entry-into-Force of the Nuclear Ban Treaty.” Since 2015, he has lectured and led workshops for the UNITAR Hiroshima (Division of Prosperity) Training Programme on Nuclear Disarmament and Non-Proliferation which will complete its current cycle in March 2021. , 21 January 2021, Vienna, Austria - As the day breaks on the morning of 22nd January 2021, a new era will dawn in which nuclear weapons will be prohibited – finally ...
「勇気を持って一歩を踏み出せば、視野が『世界』に広がった。絶対に挑戦する価値がある」と語るのは、2020年度の国連ユニタール青少年大使として活躍した武田高校2年の大村桜子(おおむら・さくら)さん。
国連ユニタール広島事務所/持続可能な繁栄局と国連ユニタール協会が実施する青少年大使プログラムは、次代の国際社会を担う若者を育成しようと、広島県内の高校生に世界の今にふれる機会を提供している。今年度は新型コロナの影響でオンラインでの開催となり、選ばれた大使24人の1人が大村さんだ。
大村さんを応募に導いたのも、新型コロナだった。休校に続き、学校のプログラムで夏に予定されていた短期留学も中止に。何かしたいと思っていた時、先生の紹介で募集を知った。
7月から3カ月間、各界の専門家を招いたウェビナーやアプリで学びを深め、イラクの研修生とオンラインで交流するなど忙しい日々を送った。グループに分かれ、それぞれ選んだSDGsの目標について研究発表もした。, 選んだゴールは16・平和と公正をすべての人に。大村さんが「平和」を意識するルーツは2つある。幼い頃から習っているフラダンスを通じて学んだ平和と寛容の心。そして、被爆地広島での豊かな平和教育と、直に聞いた被爆者の強い訴えだ。
それでも、ワークショップにより、各地での残虐な暴力を知らずに過ごしてきたことを...
国連ユニタール広島事務所ではアラブ首長国連邦のアブダビにて2012年4月22~25日の日程で政府開発援助・国際援助などの対外援助を担当する政府高官の専門性と能力強化を目指した対外援助のモニタリング評価と報告研修を実施しました。研修ではモニタリング評価の概要説明や演習を通じて評価シートと行動計画書を作成しました。また、対外政策戦略の成功事例および欧州とアジア両方の地域の対外援助政策を分析し、地域的または文化的課題とチャンスを洗い出しました。, 本研修受講後には研修生は下記の項目を理解し達成することを目的とします。
モニタリング評価の枠組み概要
対外援助の効果的なモニタリング方法
データ収集方法およびデータの品質保証の向上
戦略的な報告書作成および配布方法
組織ニーズアセスメント評の計画と実施
行動計画書の作成と実施
公共政策と対外援助に関する動向の理解
, 本研修では下記の異なる学習手法を組み合わせ参加型で研修を行います。
対話型講義とグループ演習
多角的な視点から講師が理論を説明し、実際のケーススタディを参考にしながら対話型で講義を進めていきます。講師の講義の後にはグループごとに議論を深め演習を行い、分野の文脈化促進を図ります。
前日の振り返り
毎朝研修開始前にグループごとに前日の振り返りを行い、講義の主な要点や参考...
ケニア出身のLilian Oliviaさんは、ジェンダーとテクノロジー専門の弁護士であり、ジェンダーに基づくオンライン上の暴力を防止する非営利団体の創設者です。彼女の活動は、自身が受けたオンラインハラスメントという個人的な経験が影響しており、若い女性や少女たちを支援する道を選ぶきっかけとなりました。国連ユニタール「アフリカの女性と若者のためのエッセンシャル・デジタルスキル開発:デジタル経済における雇用機会と生活向上の促進」研修事業を通じて習得したプロジェクト管理、サイバーセキュリティ、マインドフルネスといった重要なスキルは、彼女が活動の規模を拡大させるのに役立ちました。彼女は今後、アフリカ全土のより多くの地域に活動の場を広げ、オンライン上の暴力への対応を強化するための政策変更にもはたらきかけたいと考えています。, 2025年2月25日、広島、日本 – ナイロビ出身のジェンダーとテクノロジー専門の弁護士であるLilian Oliviaさんは、女性と女児にとってより安全なデジタル空間をつくる活動に取り組んでいます。現在、イギリスで法律、イノベーション、テクノロジーの修士課程を履修中のLilianさんは、オンラインハラスメントやネットいじめ撲滅に対する意識向上と解決策を提供するための非営利団体をケニアに設立し、活動しています。Lilian...
2024年12月21日、250名以上の研修参加者が国連ユニタール「スーダン緊急支援:組織能力と生計向上を通じた社会経済の安定促進」研修事業 の第1フェーズを修了しました。紛争が勃発してから約2年が経過した今、スーダンは依然として政情不安、経済の低迷、数百万人の強制移動に苦しんでいます。日本政府の支援により開催されている国連ユニタールのオンライン研修事業は、参加者にデジタル分野と起業におけるスキルを提供しています。これにより、気候変動に強い革新的なビジネスを立ち上げ、食料不安や貧困の課題への取り組みを促進することを目指しています。第2フェーズは2月上旬から始まっており、オンライン・ブートキャンプの後、2日間のバーチャルハッカソンを行います。また、上位20名の参加者は今後第3フェーズへと進みます。, 2025年2月4日、ジュネーブ、スイス - 2024年12月21日に250名以上の女性と若者が国連ユニタール「スーダン緊急支援:組織能力と生計向上を通じた社会経済の安定促進」研修事業の第1フェーズを修了しました。日本国政府拠出の本事業は、2024年8月より開始されました。スーダンでは紛争が勃発してから約2年が経過し、依然として拡大し続ける人道的危機に直面する中、同事業では、スーダン国民が食料不安と貧困に対処できるよう、農業ビジネスを中心に起...