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2021年10月6日・広島 – 国連ユニタール持続可能な繁栄局・広島事務所が約20年間にわたって人材育成を通じた支援を提供してきたアフガニスタンは今、大きな変化の時にあり、多くの人々が混乱の中で不安を抱えています。現地からの声に少しでも寄り添える方法はないかと、クラウドファンディングにより皆様のお力をお借りして、経済的なレジリエンス(回復力)を身に付ける新たな研修コースの開発・提供をしたいと考えています。 教育や就労の機会が制限されるのではないかと懸念するアフガニスタンの女性たちのために、人権が脅かされないよう積極的に声を挙げていくとともに、変化の渦中においてもしなやかにレジリエンスを育み発揮していけるよう、ニーズに即した短期的なプログラムを届けたいのです。「もっと学びたい」「学び続けたい」という女性たちの声に、皆様のご支援により、答えさせていただけませんか。
寄付プラットフォームSyncableと、日本での公的支援組織である一般社団法人国連ユニタール協会で寄付を受け付けています。
※Syncableでは、日本国内からのご送金のみ受け付けています。
また、すべてのアフガニスタンの人々の学ぶ機会を守り、尊重するため、ハッシュタグ#FreedomToLearn #学ぶ自由を をつけて応援メッセージをともに発信するソーシャルメディア...
2021年5月31日・広島 - 国連ユニタール持続可能な繁栄局諮問委員で一般社団法人国連ユニタール協会理事長の大島賢三氏ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を表します。
大島氏には、ご出身の広島市に拠点をもつ国連ユニタール広島事務所を数年来応援していただき、様々な面から助言をいただいてきました。2019年からはユニタール協会理事長としてユニタールの資金調達や広報に関するアウトリーチの分野でもご協力いただいており、今年新たにご就任いただいた持続可能な繁栄局諮問委員としてますます弊所の活動に携わっていただこうとしていたところでした。公開セッションでたびたびご登壇いただくなど、地域の皆様や若手との交流にも心を砕いてこられました。
日本国外務省にて、国際連合事務次長(人道問題担当)や国連大使など要職を歴任され、退官後は国際協力機構(JICA)副理事長、福島原発事故・国会事故調査委員会委員、広島大学長特任補佐などを経て、アフリカ協会理事長、ロヒンギャ問題に関するミャンマー政府独立調査委員会委員などを務めてこられた大島氏。ニキル・セス国連ユニタール総代表は、次のように述べています。
大島大使はたぐいまれな外交官で、すばらしい方でした。ニューヨークで国連大使や国際連合事務次長(人道問題担当)として活躍されている頃から存じあげておりますが、穏やかで、思いや...
2022年12月23 日・広島 – 立命館アジア太平洋大学(APU)と国連訓練調査研究所(ユニタール)は10月7日、連携協力に関する覚書を締結いたしました。起業やデジタル技術の分野などの能力開発事業での連携強化を目指しています。
新たな学びの機会をユニタールの研修生、APUの学生をはじめとする多くの方々にお届けできるよう、実践知を共有し、インターンシップを含めた人的相互交流の取組に向けて協働していきます。
, 想定される取組
ユニタールが行う研修プログラムやイベント、セミナーへのAPU教員や学生の参加
APUの授業、講演会、シンポジウムへのユニタールからの参加
APUの大学院生を対象としたインターンシッププログラムなど
代表者コメント
立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明
世界の100以上の国・地域から学生が集まる「若者の国連」のような立命館アジア太平洋(APU)にとって、国連訓練調査研究所(UNITAR)と連携協力の覚書を締結できることは大変意義深いことであり、とてもうれしく思っています。
これまでも色々な協力をいただいていましたが、今後この協定を機会にさらに連携を強くし、世界の持続可能な発展と課題の解決に貢献できる人を共に育ててまいりたいと思います。
ユニタール総代表 ニキル・セス...
2021年3月26日・広島 ー 国連ユニタールは、広島県との第7期特定目的拠出金契約(2021年度~2023年度)に合意しました。2003年の設立以来、国連ユニタール広島事務所が実施する平和構築や軍縮など様々な分野の研修を世界中の約5万人もの人々に届けることができたのは、広島県のご支援のおかげであり、改めて感謝申しあげます。
2021年3月24日に本契約の調印式をオンラインで開催しました。湯崎英彦広島県知事からは、「国連ユニタールとの第7回特定目的拠出金契約書の合意をとても嬉しく思っています。引き続き国連ユニタール広島事務所の活躍を楽しみにしています」と激励をいただきました。また、被爆75年を機に、核兵器のない平和な世界の実現に向けた取り組みを強化するための新たな提案として策定された「ひろしまイニシアティブ」や、4月1日から発足する推進組織「へいわ創造機構ひろしま」(HOPe「ホープ」)」への国連ユニタールの協力に感謝の意を表されました。
「広島は暗い過去と明るい未来の両方を象徴する街です。また、強靭さ、意思の強さ、勇気、寛容さ、再生力など人間の強さが表れている街でもあります。このような街で我々の活動ができること、そして、広島県との長年のパートナーシップをとても光栄に思っています。…...
2021年2月9日・広島 - まるで池に投げ込まれた小石がさざ波を起こすように、新型コロナウイルスのパンデミックは、家庭や職場、地域社会、政府と国民との関わり方に至るまで私たちの生活のあらゆる面に波紋を広げている。国際的な開発課題にも波及しており、実効的な変化がもたらされない限り、影響は拡大するであろう。
2021年2月4日に開催された呉ロータリークラブ国際奉仕委員会主催の例会で、国連ユニタール広島事務所・持続可能な繁栄局の隈元美穂子局長が講演を行った。約70名のロータリークラブ会員と来賓を対象に、新型コロナウイルスの危機からの「より良い復興(Build Back Better)」を遂げる必要があるとメッセージを伝えた。
このほど発表された持続可能な開発目標(SDGs)報告書2020によると、2015年の採択以来、目標達成に向け一定の進展が見られていた。特に女性や子どもの医療へのアクセス、電力へのアクセスや、政府機関に占める女性の割合は確実に増えている。しかし、食糧不足、自然環境の悪化や不平等の拡大は未だに解消されていない。新型コロナウイルス感染拡大がこれまで手にしてきた成果を帳消しにし、状況を悪化させている。
「世界初の新型コロナウイルスクラスターが世界保健機関(WHO)に報告されたのはほんの13か月前ですが、今では1億3千...
国際および地域社会に貢献し、国連ユニタールの専門家と広島の人々との交流を促進するため、国連ユニタール広島事務所では、学者、外交官、政治家、市民活動団体などによる講演会(公開セッション)や公開セッション(広島レクシャーシリーズ)を定期的に開催しています。
公開セッション・公開講義を開催した回数-127回
公開セッション・公開講義参加者-7,024人
(2003年~2015年7月)
過去の講義のテーマについては、以下をご参照ください。(敬称略), 2017
アフガニスタンの現状と今後の展望 - 日本の支援の役割
(2017年4月27日 於:広島)
基調講演:
駐アフガニスタン日本国大使 鈴鹿 光次 氏
ご挨拶:
アフマド・バシャ・ガフォーリ 氏 (駐日アフガニスタン大使館一等書記官)
川野 徳幸 氏(平和科学研究センター長)
隈元 美穂子 (国連ユニタール広島事務所長)
2016年
「世界津波の日」に考える防災と女性の役割 ー日本と大平洋諸国の知見からー
(2016年11月7日 於:東京)
基調講演:二階俊博氏(自民党幹事長)
パネリスト:
山中 燁子氏 (外務省世界津波の日特別大使)
タニア・ラウマヌルペ・ツポウ氏(駐日トンガ大使)
茅根創氏(東...
2024年10月31日、広島 - 国連訓練調査研究所(ユニタール)はこのほど、国立大学法人広島大学と「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」実施協力のための合意文書を締結いたしました(署名者:越智光夫広島大学長、ニキル・セス国連事務次長補兼ユニタール総代表)。本事業は、平和構築や開発分野の人材育成を主眼として、外務省が実施するもので、今年度より広島大学が受託し、国連ユニタールと連携して事業を行います。, プライマリー・コース平和構築・開発分野で今後キャリアを形成していく意志を持つ日本人および外国人約20名を対象に、4週間の国内研修(ブレンデッド学習)と1年間の海外派遣(日本人のみ対象、国連ボランティア計画により実施)から成るプログラムを提供します。国内研修は、2025年1-2月に東京と広島で開催予定です。同分野の現場で求められる実践的な理解の促進や、国際機関での就業に必要となる知識の獲得・業務遂行能力の向上を目的とします。外国人研修員については、バングラデシュ、フィジー、エルサルバドル、ウクライナ、レバノン、パレスチナ、マリ、南スーダン、ウガンダ、およびアフリカ連合委員会(AUC)から募集しています。本コースの詳細については、下記の広島大学ウェブサイトをご覧ください。プライマリー・コース(日本人研修員募集)プライマリー・コース(外国人...
2021年8月16日・広島 – 国連ユニタール持続可能な繁栄局は、長年アフガニスタンの人々を研修プログラムなどを通じて支えてきました。私たちはアフガニスタンの人々とともにあります。人命の保護、そして必要とする人々への人道支援を求めます。
国連事務次長補兼国連ユニタール総代表ニキル・セスによる声明:
私たちはアフガニスタン市民とともに歩んできました。特に女性や女子とともに、ジェンダーの平等やエンパワーメントに取り組んできました。学びにより能力開発を進める機会を今後も提供し続けます。
国連ユニタール持続可能な繁栄局長・隈元美穂子による声明:
国連ユニタール持続可能な繁栄局及び広島事務所は、20年近くに渡ってアフガニスタンの人々への研修事業を続けています。特に女性が学ぶ機会を支えてきました。私たちはアフガニスタンの人々とともにあります。人々の人権が確実に尊重されることを求めます。
現在持続可能な繁栄局で行われている研修事業や今後の計画についてのお問い合わせはこちら:hiroshima@unitar.org...
混乱が続くアフガニスタンでは、国内外の人々が、特に女性の人権や身の安全が脅かされる恐怖に怯え、暗黒の時代への逆戻りを懸念しています。
20年以上にわたり、アフガニスタンは紛争や暴力によって分断されてきました。また、構造的で根深いジェンダーの差別や偏見があり、ジェンダー格差に関する国際的な調査では常に下位に位置しています。
しかしながら、多くの若いアフガニスタンの女性は、自分たちも社会で活躍する機会がある、自分自身で生き方を決めることができる、と信じて生きています。そして、不確かな未来に直面しながらも前向きに希望を持ち、より良い社会に変えていこうと努力しています。
2021年の8月下旬にタリバンが政権掌握を発表した直前の5月から7月の6週間、国連ユニタール持続可能な繫栄局は「インクルーシブな第四次産業革命(4IR)を牽引する:デジタルスキル向上によるアフガニスタンの女性のエンパワーメントを目指して」の研修を実施しました。アフガニスタンのジェンダー平等と繁栄の実現を願う19歳のNajiaさん(仮名)は本研修に参加しました。, アフガニスタンの大学でサイバーセキュリティについて学ぶNajiaさんは、地域社会の発展に貢献し、自国の少女たちに教育の機会を提供する活動を行っています。また、ボランティアとして持続可能な開発目標(SDGs)達成のために...
2023年3月28日・広島 - 広島に各国首脳が集うG7サミット開催の好機をとらえ、国連訓練調査研究所(ユニタール)持続可能な繁栄局・広島事務所は、国連ユニタール協会との共催により、G7参加国出身で現在広島に在住している若者計7名を招き、外から見ていた「広島」と実際に住んでみて感じた「広島」について、また、広島から世界に発信される平和のメッセージの意義について語り合うパネルディスカッションを開催します。, 【イベント概要】
日時:2023年4月17日(月)16:30 – 18:00 (日本時間)
場所:広島国際会議場地下2階「ダリア」(入場無料)
方式:対面 ※現地での対面開催のみで、オンライン配信はありません。
言語:日本語(聴講者のうち英語話者向けの同時通訳有。)
ご参加には4月10日(月)午後6時までに、申込フォームから登録が必要です。
申込フォーム:https://forms.gle/uqVnfgdVqzxWFNNJ9
後援:外務省・広島県・広島市・一般社団法人広島県観光連盟・平和首長会議・公益財団法人広島平和文化センター・広島サミット県民会議・一般社団法人広島青年会議所
協力:G7/G20 Youth Japan、広島カナダ協会、広島...