2017130日~23日の日程で「国連ユニタール広島事務所 北アフリカのための汚職対策研修」の最終ワークショップが東京と広島で開催されました。アルジェリア民主人民共和国、チュニジア共和国とモロッコ王国の政府機関および市民団体から24人の研修生が参加しました。本研修は日本政府の支援を受けて実施されました。

セネガルで開催された第1回ワークショップでは汚職の概念を理解し、マグレブ地域住民を巻き込みながら汚職防止活動を行う方法について議論しました。そして、日本で開催された第2回ワークショップでは第1回ワークショップで学んだ知識を活用してプロジェクト企画書を作成しました。トレーナー養成の講義では各自の所属機関や団体の実態に沿った能力強化研修を実施する方法について議論しました。

2回ワークショップは下記3名の講師によって行われました。

  • Mohammad Mahmoud Mohamedouジュネーブ国際・開発研究大学院教授
  • Pascal Fabie 汚職対策専門家
  • 小山田英治 同志社大学教授

東京ではダイムラーAG東京代表事務所を訪れ、三菱ふそうトラック・バスの汚職防止対策について説明をうけました。また、ダイムラーAGの海外での賄賂のリスクと防止対策や会社のコンプライアンスについての説明もうけ、日本の汚職防止に関する取り組みについて学びました。午後は国連アジア極東犯罪防止研究所(UNAFEI)の森永太郎次長から日本やアジアにおける汚職防止対策の経験や成功事例についての講義がありました。最終日の閉会式にはアルジェリア民主人民共和国、チュニジア共和国とモロッコ王国の大使館代表者が参加しました。

本研修では持続可能な開発目標(SDGs)の目標5「ジェンダー平等を実現しよう」と目標16「平和と構成をすべての人に」達成に貢献することを目指しています。

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