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国連ユニタールアアフガニスタン奨学プログラムでは2014年の選挙後の国家の将来にとっても重要なテーマとなっているアフガニスタン国民自身によるアフガニスタンの効果的なガバナンスについて議論を行っています。2016年度の研修では研修の戦略的な見直しと再編を行いました。主な研修内容は以下です(2016年度以前の研修の内容も含む)。
組織開発(OD)
組織改革
プロジェクト立案計画
プロジェクト管理
人材育成開発
人材育成管理
会計と予算
組織開発と改変のためのチームリーダとメンター育成
チームビルディングとチームワーク
コミュニケーション能力
戦略的な計画書作成手法本研修では国際的に活躍する専門家が提供する知識や経験に基づき、アフガニスタンの公務員の能力強化と職場での持続可能な学習に貢献することを目指しています。2003年の研修立上げ以来14年間で500人以上が研修に参加しています。, 本研修の長期目標は次の2点です。
1.研修で取得した知識を研修生が所属する省庁や組織で活かし、組織改革に着手する自信をつける。
限られた資源のなかでの権限や目標達成
メンタリングやチームビルディングを使用した効果的なチームワーク醸成
関係者や他の組織とのネットワーキングおよび連携
リーダーシップと能力強化
2.国あるいは...
国連ユニタール広島事務所は世界遺産のニーズに基づき「世界遺産の管理と保全に関する研修」を15年間してきました。本研修は2003年に開始し、当初は世界遺産の管理と保全の成功事例に焦点をあてて研修を行いました。その後世界遺産推薦書の効果的な作成に必要なスキルや知識を学ぶ研修に移行しました。書類作成の複雑な要件を理解するのには知識とそれなりの費用が必要です。書類作成担当者のスキルアップは非常に価値のある投資であり、長期的には時間と費用両方の節約につながります。
国連ユニタール広島事務所はユネスコ世界遺産センターや諮問機関と共同で研修を実施し、2つの世界遺産がある広島で研修を行ってきました。毎年5日間にわたる研修の中で世界遺産の具体的な推薦過程や要件を学び、専門家の知見と経験を活かし成功事例やケーススタディなどのノウハウや意見交換を行ってきました。, 世界遺産リストへの登録には包括的かつ効果的な推薦書の作成が重要となります。そのためには世界遺産条約やユネスコの世界遺産条約履行のための作業指針の理解を深め、世界遺産推薦準備マニュアルを参考文献としながら研修を進めていきます。本研修では講師が説明を行い、実践的な演習を用いた対話型の研修手法を通じて下記項目の理解を深めていきます。
世界遺産条約の原則と目的
作業指針
顕著な普遍的価値の概念
比...
生物多様性条約(CBD)が掲げる生態系アプローチは生物多様性の保護、持続的利用と遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を目的としています。生態系アプローチは将来の生態系と人間の両方のニーズを両立させることを目指し、包括的、総合的かつ普遍的なアプローチを使用します。生態系アプローチはすでに多くの国際条約や決議によって承認されており、アプローチを概念化する作業が継続して行われていますが、適切に実践するための運用ツールを必要としています。
その結果、国連ユニタール広島事務所と専門家で下記3つの要素を含む生物多様性に関する研修を考案しました。
研修会場の立地と水の生態系を最大限に活用する水資源と湿地帯管理
研修生がすぐに利用でき、習得した知識を応用できる社会政策と適切な手法の開発
生態系ツールに関する知識を各自の文脈に適用する最善の方法について成功事例と教訓から学ぶ
1998年に研修開始以来、200人以上の専門家が卒業生としてネットワークを構築しており、アジア太平洋地域で評価を得ています。本研修シリーズでは生物多様性や気候変動などの世界的緊急課題について議論を行ってきました。, 研修ごとに異なるテーマを設置していますが、本研修受講後には研修生は下記の項目を理解し達成することを目的とします。
戦略的なプロジェクト計画書作...
国連ユニタール持続可能な繁栄局ニュースレターをお読みいただけます。国連ユニタールの様々なプログラムや取組をご紹介しています。英文はこちらをご覧ください。第10号(2025年2月)第9号(2024年11月)第8号(2024年8月)第7号(2024年5月)‘特別記念号(2023年12月 )第6号(2022年11月)第5号(2022年8月)第4号(2022年5月)第3号(2022年2月)第2号(2021年11月)第1号(2021年8月)ニュースレターご購読のお申し込み・解除、ご質問・ご意見は、prosperity_communications@unitar.orgまでメールをお送りください。...
国連ユニタール広島事務所では2004年~2006年の間、日本、インド、中国など地域の経済大国の官民の専門家や学者を集め「国連ユニタール広島事務所 国際経済・金融研修」を実施しました。本研修ではアジア太平洋地域で紛争後の復興を目指す国々がより効果的な経済政策を実施するために外国資本を誘致する手段を議論しました。, 本研修受講後には研修生は下記の項目を理解し達成することを目的とします。
効果的な経済開発戦略策定のために必要な手法やツール
包括的かつ相乗効果がある形で政府開発援助(ODA)や海外直接投資(FDI)を誘致する政策策定方法
政府機関に提出するための優先順位付けしたリストや政策書類の作成
他分野セクター間の連携促進
情報交換のためのネットワーク立上げ
, 本研修では下記の異なる学習手法を組み合わせ参加型で研修を行います。
対話型講義とグループ演習
多角的な視点から講師が理論を説明し、実際のケーススタディを参考にしながら対話型で講義を進めていきます。講師の講義の後にはグループごとに議論を深め演習を行い、分野の文脈化促進を図ります。
前日の振り返り
毎朝研修開始前にグループごとに前日の振り返りを行い、講義の主な要点や参考資料などについて復習します。
視察
講義で学んだ理論の理解を深め、現状を踏まえた政策や実施例を学ぶ...
2011年東日本大震災及び2004年スマトラ島沖地震の惨禍が残した爪痕は非常に深く、すべての国にとって集合的な記憶となっています。特に、津波リスクの高い国々とっては、これらの震災及び津波の記憶は、将来的に起こりうる災害に備える上でも重要なものとなっています。
第3回国連防災世界会議及びその成果文書である仙台防災枠組み2015-2030は、災害による死亡率や被災者数の削減目標を掲げました。「防災における女性のリーダーシップ発揮」をテーマとしたハイレベル・パートナーシップ・ダイアローグにおいて、日本政府は、防災に対するジェンダーの視点を持つことは、ジェンダーの違いによって異なる能力や脆弱性に焦点を当て、防災や減災、そして災害から復興に取り組む上で非常に重要であると強調しました。
このような背景において、ユニタールは2016年に「国連ユニタール広島世界津波の日における津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」を立ち上げました。, 第4回目となる2019年度のプログラムは10月29日に開始し、太平洋の14の小島嶼開発途上国(SIDS:Small Island Developing States)より27名の研修生を日本に招聘しました。国家、地域、超地域レベルでの取り組みを促すだけではなく、より小さなコミュニティ・レベルでの防災の実践を促すために、...
国連ユニタール広島事務所ではアラブ首長国連邦のアブダビにて2012年4月22~25日の日程で政府開発援助・国際援助などの対外援助を担当する政府高官の専門性と能力強化を目指した対外援助のモニタリング評価と報告研修を実施しました。研修ではモニタリング評価の概要説明や演習を通じて評価シートと行動計画書を作成しました。また、対外政策戦略の成功事例および欧州とアジア両方の地域の対外援助政策を分析し、地域的または文化的課題とチャンスを洗い出しました。, 本研修受講後には研修生は下記の項目を理解し達成することを目的とします。
モニタリング評価の枠組み概要
対外援助の効果的なモニタリング方法
データ収集方法およびデータの品質保証の向上
戦略的な報告書作成および配布方法
組織ニーズアセスメント評の計画と実施
行動計画書の作成と実施
公共政策と対外援助に関する動向の理解
, 本研修では下記の異なる学習手法を組み合わせ参加型で研修を行います。
対話型講義とグループ演習
多角的な視点から講師が理論を説明し、実際のケーススタディを参考にしながら対話型で講義を進めていきます。講師の講義の後にはグループごとに議論を深め演習を行い、分野の文脈化促進を図ります。
前日の振り返り
毎朝研修開始前にグループごとに前日の振り返りを行い、講義の主な要点や参考...
国連ユニタール持続可能な繁栄局ニュースレターの第5号をお届けします。国連ユニタールの様々なプログラムや取組をご紹介しています。既刊についてはこちら(英文はこちら)。Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitterをフォローしていただくと、最新情報をご覧いただけます。ニュースレターご購読のお申し込み・解除、ご質問・ご意見は、prosperity_communications@unitar.orgまでメールをお送りください。
※リンク先が英文となっている場合があります。ご了承ください。, 2022年8月6日、広島への原爆投下から77年を機に、アントニオ・グテーレス国連事務総長が広島を訪れました。核軍縮を進め、平和で持続可能な世界を実現する一歩になるよう、若者の活動家たちと非公式な意見交換に臨みました(国連軍縮部、国連広報センター、国連ユニタール、広島県/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)共催)。事務総長は、人類を救い、将来の世代を守るためには、軍縮が重要であると強調。様々な手段を活用して行動を起こすことを呼び掛けました。
事務総長と若手活動家の討論は、英語と日本語でご覧いただけます。
もっと読む, ユニタールとアフリカ経済開発アラブ銀行 (BADEA)は、ザンビア、ジンバブエ、タンザニアでCOVID-19のパンデミック...
国連ユニタール持続可能な繁栄局ニュースレターの第3号をお届けします。国連ユニタールの様々なプログラムや取組をご紹介しています。既刊についてはこちら(英文はこちら)。Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitterをフォローしていただくと、最新情報をご覧いただけます。ニュースレターご購読のお申し込み・解除、ご質問・ご意見は、prosperity_communications@unitar.orgまでメールをお送りください。
※リンク先が英文となっている場合があります。ご了承ください。, アフガニスタン情勢の変化は、研修修了生やパートナー、将来の参加者など多くの人々に影響を及ぼしています。ユニタールは、状況を注視し続けていると同時に、人命の保護、人道支援、アフガニスタンのすべての人々の権利の尊重を訴えています。
持続可能な繁栄局・広島事務所は、10年以上に渡りアフガニスタンの人々、特に女性の学びへの支援を行っており、今後も継続して参ります。一方、研修生が安全に、安心して学べることが最優先であるため、2021年8月から一時的にアフガニスタンで履行されていたプログラムを中断していました。
2か月を経て、このたび、「COVID-19 対応・復興プログラム:食料不安、公衆衛生、失業に対応するためのレジリエントな起業家の結集-ア...
国連ユニタール持続可能な繁栄局ニュースレターの第3号をお届けします。国連ユニタールの様々なプログラムや取組をご紹介しています。既刊についてはこちら(英文はこちら)。Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitterをフォローしていただくと、最新情報をご覧いただけます。ニュースレターご購読のお申し込み・解除、ご質問・ご意見は、prosperity_communications@unitar.orgまでメールをお送りください。
※リンク先が英文となっている場合があります。ご了承ください。, AGFUNDとユニタールは、2022年2月、グローバル・パートナーシップ・ハブを設立するための新たな協定に調印しました。これは、持続可能な開発目標(SDGs)のための教育、研究、イノベーションを強化し、所得の低い国や人々が誰も取り残されることなく金融サービスにアクセスできるよう促していくことを目的としています。サウジアラビアで行われた調印式には、ユニタール総代表のニキル・セスと持続可能な繁栄局長の隈元美穂子が参加しました。
これに先立ちほかに2つの協定を結んでおり、ひとつは持続可能な繁栄局が実施するアフリカ・サハラ地域と中東におけるファイナンシャルインクルージョンと女性のエンパワーメントに関するもので、もうひとつは平和局が担当するアフガ...