Displaying 671 - 680 of 706
2024年9月4日、国連ユニタールは、日本政府の資金提供により実施中の2024年「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」事業の参加者572名を歓迎しました。参加者は、アジア太平洋地域の災害リスクに対する女性のリーダーシップ推進への意気込みを共有しました。同事業は、コミュニティのニーズに合わせた包括的な災害リスク低減計画を策定するスキルを身につけることを目的としています。この研修事業の第1フェーズは、これより2024年11月にかけてオンラインで行われます。第2フェーズは、2025年3月に開始され、選抜された20名がフィジーでの対面研修に参加する予定です。, 2024年9月9日、広島 - 2024年9月4日、国連ユニタールは2024年度「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」の開会ウェビナーを開催しました。このウェビナーには、特にアジア太平洋地域における災害リスクに対する女性のリーダーシップ促進への志を同じくする参加者572名が集いました。本研修は、参加者がそれぞれの地域コミュニティのニーズに合わせた包括的な災害リスク軽減計画を策定するスキルを習得することを目的としています。世界中で、女性たちはケア労働の最前線に立っています。しかし、災害は家族や被災者を含めた要援護者を支えるケア労働の担い手への負担を増やし、女性を災害に対してより脆弱な状...
2023年11月9日・広島-2023年11月8日付で国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所長に三上知佐(みかみ・ちさ)が就任しました。三上は、20年に渡って国連開発計画(UNDP)で培った経験等をもとに、今後ユニタール広島事務所の業務を主導して参ります。, 三上よりご挨拶:
ユニタール広島事務所の所長に就任し、大変嬉しく思っています。ユニタールの日本や広島での20年にわたる経験と実績をもとに、多様なパートナーと協力しながら、より良い未来を切り開くために、ユニタールの世界レベルの学習・知識共有サービスを国や機関、人々に提供し続けたいと思います。また、(2030年アジェンダの)『誰ひとり取り残さない』という精神で、これまで我々のサービスを受けられなかった人々にもサービスを提供できるよう、尽力する所存です。
, なお、前任の隈元美穂子は、持続可能な繁栄局長と広島事務所長を兼務して参りましたが、引き続き持続可能な繁栄局長としてジュネーブ本部より指揮を執って参ります。, ユニタール広島事務所は設立20周年を迎えるにあたり、三上氏とともに、事務所のさらなる発展のために邁進してまいります。, 東京大学教養学部にて教養学士号を取得(中南米研究専攻)、コロンビア大学国際公共問題大学院にて国際問題修士号を取得(経済政治開発専攻)。シティバンク勤務を経て、...
国連ユニタールは、「2025年度国連ユニタール広島青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」に参加する広島県内の高校・高専等に通う生徒を募集します。本プログラムは2025年6月29日から8月24日まで、広島で開催され、核軍縮・不拡散及び平 和構築への理解を深め、広島から世界へ平和のメッセージを発信する若きリーダーの育成を目指します。参加費は無料で、国連ユニタール協会の協力、広島県の支援のもとで実施されます。応募締め切りは、2025年5月30日午後6時です。, 2025 年 4月23日、広島 - この度、国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所は、「2025年度国連ユ ニタール青少年大使プログラム ~新しい時代を担うリーダーたちへ~」に参加する広島県内の高校・高専等に通う生徒を募集します。本プログラムは、2025年6月29日から8月24日まで開催され、核軍縮・不拡散及び平和構築への理解を深め、広島から世界へ平和のメッセージを発信する若きリーダーの育成を目指します。応募 締切は2025年5月30日(金)午後6時です。 同プログラムは、国連ユニタール広島事務所を主な会場として対面で実施され、使用言語は日本語と英語です。 参加費は無料です。 参加者は、プログラムの集大成として、参加者全員で「平和教育、被爆者(市民参画)、人権・国際法(...
2021年2月3日・広島 - 新型コロナウイルスのパンデミックにより、「コロナ前」の生活スタイルは環境面においても経済面においても持続可能ではなかったことが明らかになった。今後同様の危機を回避し、社会の中で最も弱い立場にある人々も生活を脅かされない、公正で持続可能な未来を創るためには、国連の持続可能な開発目標(SDGs)がポスト・コロナ時代の社会を築くための青写真となる。
これは、広島大学の講座「普遍的平和を目指して」の一環で、国連ユニタール広島事務所・持続可能な繁栄局の隈元美穂子局長が医学部の学生を対象に行った講義の骨子である。大学内外から講師を招いて実施しており、持続可能性と平和の交わりを探り、国際的な視野を身につけ、学生のもつ医学の知識と結びつけていくことを主眼とした連続講座だ。今回の隈元局長の講義は、オンラインで約90名の医学部生に対して行われた。
将来医療分野の専門家となる学生たちに、新型コロナウイルス感染を起因とする様々な心身の健康問題にこれから最前線で対応することになる、と隈元局長は指摘。「パンデミックと相まって、気候の危機とそれに伴う急激な環境破壊、貧富の差の拡大、各地での対立の深まりや移民問題などが、これまで約20年間で私たちが手にしてきた成果を帳消しにしてしまっています。この結果、貧困ラインを大きく下回る生活...
UNITAR tracks a number of key performance indicators (KPIs) to assess organizational performance against the Institute’s intended outcomes and strategic objectives. KPIs serve as the corporate performance dashboard, with measures on event delivery, types of programming, gender and development status of beneficiaries, client feedback and utilization, and financial metrics.
...
ニューヨーク、2023年12月18日(国連軍縮部)― 本日、「ユース非核リーダー基金(YLF)」に選ばれた100人の若い参加者が初めて一堂に会した。
60カ国以上から集まった、世界2,000人以上の応募者の中から選ばれた100人の若者は、今後1年間、核軍縮について学び、地球上で最も破壊的な兵器である核兵器のない世界を目指すチェンジメーカーとなるためのスキルを身につける。日本政府の支援により実現し、国連訓練調査研究所(UNITAR)の協力を得ながら国連軍縮部(UNODA)が実施するこの革新的なラーニング・プログラムの下で、参加者はインタラクティブなオンライン学習、本分野の専門家との交流、若者主導の会議への参加を含む日本への参加型のスタディ・ツアー、その他合同で行う活動に参加する。, プログラムの開始を飾る本日のオンラインでのローンチイベントでは、未来のチェンジメーカーたちに対して、岸田文雄内閣総理大臣とアントニオ・グテーレス国連事務総長がメッセージを届けた。
広島市出身の岸田首相は、甚大な死と苦しみ、荒廃をもたらした広島と長崎への原爆投下の教訓を生かすことを強く主張してきた。「核兵器のない世界への道のりがいかに厳しいものであったとしても、核兵器のない世界に向け、我々はその歩みを止めるわけにはいきません。今こそ、未来を担う皆さんのような若い力...
2021年3月11日・広島 - 東日本大震災から10年。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々やご家族、今なお故郷を離れて生活をされている皆様にお見舞い申しあげます。復興を前に進めている皆様に心からの敬意を表するとともに、国連ユニタール広島事務所も応援申しあげております。
あの日、私たちの自然災害への意識は確かに変わりました。あの日に戻ってやり直すことはできないけれど、リスクを検証し、低減する試みが日本中で活発に続いていることに、勇気づけられます。そして、その試みや技術は世界にも届いています。
#あれから10年 #防災いまできること, 国連広報センター『東日本大震災から10年に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長ビデオ・メッセージ(2021年3月11日)』https://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/41381/
...
2024年2月10日、国連ユニタールと一般社団法人国連ユニタール協会の共催で、公開フォーラム「核軍縮と平和な世界の実現」を広島平和記念資料館で開催しました。
公開フォーラムでは専門家が、それぞれの視点から、核軍縮と現在の国際紛争、核兵器のない持続可能な平和な世界の実現について話し合いました。
公開フォーラムには、核軍縮・不拡散(NDNP)研修で広島を訪れていたアジア太平洋地域の13カ国・18名の外交官も参加しました。
, 2024年4月25日・広島 – 国連調査研究所(ユニタール)広島事務所は一般社団法人国連ユニタール協会と共催で、公開フォーラム「核軍縮と平和な世界の実現」を2月10日に広島平和記念資料館で開催しました。本フォーラムは、核軍縮とウクライナやガザ地区などにおいて現在で発生している武力紛争への理解を深め、持続可能な平和な世界の実現に向けて共に考えることを目的に開催されました。
長年核軍縮に携わってきた3名の専門家が、それぞれの視点から、多様かつ活発な議論を行いました。ディスカッションでは、核軍縮の議論の歴史的な変遷と昨今の国際紛争の現状、そして、G7に積極的に参加し、2023年に広島でG7サミットを開催した日本と核軍縮の関係が話されました。パネリストの方々は、多種多様な意見を述べましたが、核兵器における世界の動向は、核軍...
タリク・ラウフ(Tariq Rauf)氏は、国連ユニタールの核軍縮・不拡散広島研修の専門家講師です。元国際原子力機関(IAEA)検証・安全保障政策調整課長で、核軍縮、不拡散、軍備管理に関する豊富な経験を持つ専門家です。国連ユニタールの核軍縮・不拡散広島研修は、外交官を広島に招き、彼ら・彼女らが爆心地に立ち、原爆ドームを実際に目にする機会を提供します。ラウフ氏は、アジア太平洋諸国の外交官を対象としたこの広島での国連ユニタール研修は、安全な世界の構築の促進にとって重要な能力を育成するものであると信じています。, 2023年8月16日、広島 - 元IAEA核検証・安全保障政策調整課長のタリク・ラウフ氏は、アジア諸国の外交官たちを対象に、核軍縮と不拡散に関する国際的な動向と政策決定に必要となる効果的な交渉術を指導しています。2015年以降、彼は国連ユニタール広島事務所の実施する核軍縮・不拡散広島研修の重要な研修顧問・講師として活躍しています。ラウフ氏は、核軍縮、不拡散、軍備管理に深く関わってきた経験を持つ専門家です。IAEAでは、国際的な核使用をめぐる安全保障と検証協定の遵守を確保するためのメカニズムの構築に携わり、各国の核関連事業に対する検査、検証活動、報告を担当してきました。, ラウフ氏は、核兵器に関する議論が、核戦争の人道的影響を無視していると...
2月11日に、エジプト、イラク、レバノンの起業家およびイノベーター17名が、国連訓練調査研究所(ユニタール)の「持続可能なビジネス開発による食料安全保障と生計向上:エジプト・イラク・レバノン向け起業家研修」の日本ワークショップを通して得た知識を活用したビジネスモデルや事業構想を発表しました。表敬訪問、スタディツアー、体験型学習などで構成されたこのワークショップは、2月4日から11日まで、東京と広島で開催されました。この研修事業は、日本政府の支援を受け、中東・北アフリカ地域において持続可能でレジリエンスある食料システムと経済発展を促進することを目的としています。, 2025年2月11日、広島 – エジプト、イラク、レバノンの起業家およびイノベーター17名が、国連訓練調査研究所(ユニタール)の「持続可能なビジネス開発による食料安全保障と生計向上:エジプト・イラク・レバノン向け起業家研修」の日本ワークショップを通して得た知識を活用したビジネスモデルや事業構想を発表しました。この対面式研修は、2025年2月4日から11日まで国内で開催され、最終日にはハッカソンが実施されました。参加者は、この研修を通して習得した知識やスキルを活かし、自身のビジネスプランを磨き上げ、ピッチを行いました。この研修事業は、日本政府の支援を受け、中東・北アフリカ地域...