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April 2020, Geneva, Switzerland - Unforeseen and unprecedented challenges such as natural disasters, terrorism, cyber warfare, and pandemics are shaping the 21st century. The transnational nature of such challenges requires cross-sectoral, multifaceted, and complex responses. Therefore, every sector, from the public to the private, is affected and required to yield tangible solutions. On April 24, the world celebrates the International Day of Multilateralism and Diplomacy for Peace. The event epitomises an essential opportunity to commend the significance and the need for a...
Sonath Abdul Sattarさんは、2004年にインド洋大津波がモルディブ共和国を襲ったときのことを思い起こします。
私たちは津波というものをまったく知らず、ただの大きな波だと思っていました。そして、ことの成り行きをただ見守っていたのです。海水が外海に引いていくと、環礁が見えるようになりました。まもなく、大津波が押し寄せ、死んだ魚やすべてのものが運ばれてきました。まったく津波に警戒していなかったのです。
インド洋大津波の発生は、Sonathさんの人生の中できわめて重要な瞬間でした。その後、Sonathさんは母国の救援のためにボランティア活動を始めました。そして、防災管理分野でのキャリアをスタートさせました。このキャリアパスが最終的に、Sonathさんを国連ユニタールの津波防災に関する女性のリーダーシップ研修への参加と来日に導きました。, モルディブ共和国は、世界で最も低地にある小島嶼開発途上国であり、地表からの平均の高さは海抜わずか1.5メートルです。気候変動と海面上昇により、島全体は以前より大きな海面のうねり、強風、豪雨にさらされています。災害への備えは、国の存続や人々の生存のために不可欠です。
Sonathさんは、2017年の国連ユニタール「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」に参加しました。現在は日本で学んだこ...
9月19日、「自由で開かれたインド太平洋のリーダー育成研修:海洋と人間の安全保障」(日本政府拠出)の第2フェーズの一環として国連ユニタールが実施した、ジャカルタでのワークショップが終了しました。アジア12か国からの約80名の参加者は、ワークショップで得た知識やスキルを活用し、それぞれの地域特有の海洋と人間の安全保障の課題に対する解決策について考え、発表しました。ワークショップのハイライトの一つには、9月12日のタンゲラン市の視察ツアーがあり、参加者は都市型養殖施設を訪れ、マングローブ植樹などの実習を通じて、持続可能な養殖の実践についての知識を深めました。, 2024年9月19日、「自由で開かれたインド太平洋のリーダー育成研修:海洋と人間の安全保障」(FOIP)研修ワークショップに参加した約80名は、グループワークを通してそれぞれの地域特有の海洋と人間の安全保障の課題に対する解決策を構想し、発表しました。この発表は、国連訓練調査研究所(ユニタール)がアジア12か国の官民リーダーを対象としてジャカルタで開催した10日間のワークショップの集大成です。同ワークショップは、日本政府の資金援助を受けて実施され、参加者はインド太平洋地域における海洋と人間の安全保障に関する喫緊の課題に取り組むための知識とスキルを習得しました。, 10日間にわたり、参加者は専...
2021年5月25日・香港/広島 ― 今年度より、国連ユニタール青少年大使プログラムをアジア太平洋地域に拡大して実施することとなりました。国連ユニタールとITS エデュケーションアジア(ITS)の共催で、今年度の国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラムは香港で実施いたします。新型コロナウイルスのパンデミックからの「より良い復興」を目指し、高校生たちは10週間の研修で持続可能な開発目標(SDGs)などについて学びます。
「社会が発展するための原動力は若者です。SDGs達成を推し進めていくのは、我々の世代のためではなく、次世代の若者のためです。ITSは、香港、中国とアジア太平洋の若者が国際舞台で活躍するために必要な教育と持続可能な開発を支援しています。ITSの揺るぎない貢献を理解していただき、国連ユニタールに感謝しています」とITS創設者のダニー・ハリントンさんは話します。
「世界経済フォーラムで発表されたアップリンク(Uplink)は、SDGs達成や開発課題の解決に必要なアイデアや行動を触発するクラウド型新プラットフォームです。これに参加した若者はみな、新しいシステム構築や社会の変革に携わりたいという熱意にあふれていました。国連ユニタール青少年大使プログラムは、若者が将来の枠組みを自分たち自身の手で描いていく取り組みです」とグローバ...
Emmanuel Mutabaziさんは、ルワンダでデジタル格差の縮小に取り組み、デジタルスキルの普及を推進する活動家です。彼は、自身の財団を通じて、デジタル情報へのアクセスが限られているコミュニティに包括的なデジタルスキル研修プログラムを提供しています。ICT(情報通信技術)と若者のエンパワーメントを専門とするMutabaziさんは、デジタルスキルの格差を埋め、ルワンダの若者や女性に対するデジタル平等を推進することを目指しています。彼は国連ユニタールの研修「アフリカの女性と若者のためのエッセンシャル・デジタルスキル開発:デジタル経済における雇用機会と生活向上の促進」に参加し、目標達成に向けたスキルをさらに磨きました。, 2024年11月27日、広島 - Emmanuel Mutabaziさんは、デジタル情報へのアクセスが限られているコミュニティに包括的なデジタルスキル研修プログラムを提供する革新的な取組を行っています。Mutabaziさんは国連ユニタールのデジタルスキル開発研修での学びにより、テクノロジーがすべての人の力となるような社会を築くという目標に向けて活動をしています。, ルワンダではデジタル変革が進んでいますが、特に農村部では、限られた資源やインフラが原因で、多くの人々がデジタル資源にアクセスできない状況が続いています。Mutab...
トンガの国家災害リスク管理局の書記官のLuisa Taungaさんは、災害への備えと対応を専門とする研究・訓練部門を率いています。Taungaさんは 2017年に国連ユニタールの津波防災に関する女性のリーダーシップ研修の最初のグループに参加し、2023 年には同研修事業に講師として参加しました。トンガは災害に対して脆弱であり、特に資源が限られた離島では、大きな課題を抱えています。Luisaさんは、研修事業の一環として日本を訪れた経験に触発され、地域コミュニティの意識を高めるために、子どもや若者向けの防災ワークショップを企画・運営しました。, 2025年02月19日、広島 - Luisa Taungaさんはトンガの国家災害リスク管理局の書記官であり、研究・訓練部門の責任者として、災害対策や訓練・対応戦略に重点を置き、地域社会が緊急事態に対処できるよう努めています。彼女は、国連ユニタールの災害リスク軽減研修事業が始まって間もなく、2017年に同研修に参加しました。その後、災害に対する地域レベルでの備えとレジリエンスを構築するリーダーとなったLuisaさんは、2023年の国連ユニタールの防災研修に、講師として迎えられました。, 2017年、Taungaさんがまだ災害管理の分野の新人だったころ、国連ユニタールの第2回津波防災に関す...
障がい者の共生のために活動する南アフリカのLucretia Dreyerさんは、2023年国連ユニタール「アフリカの女性と若者のためのエッセンシャル・デジタルスキル開発:デジタル経済における雇用機会と生活向上の促進」研修事業の修了生です。この研修事業により、Lucretiaさんは、障がいを持つ子どもたちがコーディングやロボット工学を学ぶための支援技術が大きな可能性を秘めていることに気づきました。Lucretiaさんは、障がいのある子とない子が一緒に学ぶことができる、包摂的なコーディングおよびロボット工学プログラムを確立したいと考えています。日本政府の資金支援により実現した本研修事業は、2023年11月から2024年3月まで実施され、アフリカの英語圏24か国の7,000人の女性と若者を対象にデジタルスキル習得、デジタル主導の世界で成功するための人材育成を目的に開催されました。, 2025年2月19日、日本、広島 Lucretia Dreyerさんは、障がい者の共生のための活動を行っています。Lucretiaさんは、若者のエンパワーメントと情報格差の解消を目指し、人工知能(AI)と支援技術が、障がいを持つ子どものSTEM学習をどのように向上できるかを模索しています。, 南アフリカの小さな村で育ったLucretiaさんは、学校の管理者である母親が管...
John Ladu Simon Jacobさんは、南スーダンのまだ未開拓である農業の可能性を活かし、食料不安に立ち向かうために尽力しています。大学の学位は持っていないものの、Johnさんは実務経験とリーダーシップの素質を買われ、農業企業のマネージングディレクターに採用されました。会社では、Johnさんがトラクターのレンタルサービスを管理しており、地元の農家が低価格でより多くの土地を耕作できるように支援し、南スーダンの輸入依存を減らすことを目指しています。Johnさんは、2023年の国連ユニタール「グレート・アイデア・スペース 2023 :南スーダンの食料安全保障のための起業家精神とイノベーション」研修を修了しました。この研修を通じて、Johnさんは自身のビジョンを明確にし、実践的な解決策を練り上げ、効果のあるプロジェクトを牽引するためのツールと自信を習得しました。彼の長期的なビジョンは、南スーダンを世界でも主要な農業国にし、農民と国全体を支える持続可能な経済を創出することです。, 2025年2月28日、広島 – John Ladu Simon Jacobさんは、南スーダンの農業を変革するために使命を持っています。農業企業のマネージングディレクターとして、彼は自国の最大の課題の一つである食料不安に取り組んでいます。彼のビジョンは、南ス...
2019年9月21日、日本福岡県上毛町―国際平和デーである9月21日に、「広島・長崎爆心地中間点上毛町―未来へつなぐ平和の架け橋事業」平和祈念式典が、地理的に広島と長崎の爆心地の中間点である上毛町にて実施されました。事業を主導した錦織亮雄氏は、自身が被爆者であるとともに広島の復興に貢献してきた建築家であり、グリーン・レガシー・ヒロシマ・イニシアチブ(GLH)で長年コミッティー・メンバーを務めています。当事業では、長崎と広島から送られた被爆樹木を上毛町大池公園の池の両サイドにそれぞれ植樹する取り組みであり、昨年度から始まりました。橋のモニュメントが広島サイドと長崎サイドの真ん中に建てられています。, GLHコミッティー・メンバーの7名とユニタール・スタッフの事務局チームが、植樹式及び平和式典に、九州地方で唯一のGLHパートナーである立命館アジア太平洋大学のファエゼ・マヒチ先生と共に参加しました。植樹式は広島東南ロータリー・クラブが主宰している上毛町の広島・長崎爆心地中間点事業の一部でした。午後からの平和式典では、錦織氏は自身の被爆体験や平和な世界へのビジョンをお話しされました。, この植樹式は錦織氏の平和への取組や視野に感銘を受けたすべての方々―東南ロータリーの皆様、上毛町役場の皆様、GLHの樹木医である堀口力先生といった皆様の献身によって実現...
Nearly 20 diplomats and government officials from Asian countries completed the UNITAR Hiroshima Nuclear Disarmament and Non-Proliferation Training Programme, held 13-18 February 2023. The diplomats updated their understanding of the global nuclear debate and met young activists to learn about their initiatives for a nuclear-free world. The programme’s past two cycles were run virtually due to COVID-19-related restrictions. Learning about nuclear disarmament and non-proliferation in the symbolic city of Hiroshima offered participants a deep learning experience.
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