Displaying 231 - 240 of 275
イラク保健省のコミュニティ開発部長を務めるAlia Abbasさんは、イラクのプライマリヘルスケアセンターで、女性の問題に対する啓発活動のために精力的に取り組んでいます。国連ユニタールは、2024年に第4期目の「ジェンダー平等と女性のエンパワーメント(GEWE)」研修事業の実施を開始し、リーダーシップとコミュニケーションスキルの学習機会を提供しました。Abbasさんは、同研修を通して効果的なチームマネジメントを学び、これらの学びを職場で共有することによって職員のスキル向上に役立てています。, 2024年11月8日、広島 - イラクの女性たちに対する個人的な目標について尋ねられると、Alia Abbasさんは迷うことなくこう答えました。 「彼女たちを幸せにすること!」。31年間にわたって公衆衛生分野で働いてきたAbbasさんは、その目標の実現のために、自身のキャリアのすべてを捧げてきたといっても過言ではありません。国連ユニタール「ジェンダー平等と女性のエンパワーメント(GEWE)」研修事業で、Abbasさんは効果的なチームマネジメントを学び、職員のスキル向上に役立てています。, イラク保健省のコミュニティ開発部部長のAlia Abbasさんは、イラクのプライマリヘルスケアセンターにおいて女性の問題に対する啓発活動に精力的に取...
Lavinia Taumoepeau-Latuさんは、トンガ初の安全・保護クラスター調整官です。彼女は、2018年度国連ユニタール事業「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」に参加しました。Taumoepeau-Latuさんは同プログラムで災害リスク軽減の原則について知り、この知識は現在の彼女の災害管理の仕事の基盤となっています。国連ユニタールは以前、トンガの災害時の標準業務手順を開発し、コミュニティと政府間の関係を促進するTaumoepeau-Latuさんの活動を特集しました。特集から6年が経った今、Taumoepeau-Latuさんがどのような活動に取り組んでいるか、さらなる取材をしました。, 2024年8月23日、広島 - トンガはもう、津波やサイクロンが引き起こす災害に対して無防備な国ではありません。トンガ系アメリカ人であるLavinia Taumoepeau-Latuさんは、防災訓練や教育を通じて、母国がこのような災害に対してより良い備えができるよう、強い使命感を抱いて取り組んでいます。2018年5月、国家危機管理局(NEMO)でトンガの安全・保護クラスター調整官に任命されたばかりの Taumoepeau-Latuさんは、国連ユニタールの「津波防災に関する女性リーダーシップ研修」に参加する機会を得ました。6年たった今も、Taum...
2024年度の国連ユニタール「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」の最終フェーズとなる5日間の集中ワークショップが、2025年3月7日にフィジーで閉幕しました。3か月間のオンライン学習で構成された研修第一フェーズを修了した約130名の中から選ばれた、アジア太平洋地域11か国からの参加者17名が、フィジーでのワークショップに集まりました。参加者は、専門家による講義、体験型学習、グループ発表に取り組み、災害リスク軽減に関する具体的な解決策を発表しました。また、参加者は、ヤブサニア村への視察を通じて、コミュニティ主体の防災管理の実例や、気候変動の影響に対するレジリエンス強化における女性の積極的な役割について学びました。, 2025年3月7日 フィジー・ナンディ - 国連訓練調査研究所(ユニタール)の2024年度津波防災に関する女性のリーダーシップ」研修事業は、2025年3月7日にフィジーで行われた5日間の集中ワークショップをもって閉幕しました。本ワークショップには、研修第一フェーズを修了した約130名の中から選ばれた、アジア太平洋地域11か国からの実務者17名が集まりました。参加者は、防災・減災分野における女性のリーダーシップの強化と地域コミュニティの災害に対するレジリエンスの強化に取り組みました。 本事業は、日本政府および日本国民の支援を受...
2023年7月24日・広島‐国連訓練調査研究所(ユニタール)は、本部設立60周年およびユニタール広島事務所設立20周年を記念し、東京と広島で記念式典を開催しました。東京の式典は、6月29日に国連大学で、広島の式典は、6月30日にホテルメルパルク広島で開催しました。
東京会場には林芳正外務大臣や現職国会議員の皆様、駐日外国公館ご関係者、駐日国際機関ご関係者など約100名、広島会場には湯﨑英彦広島県知事、松井一實広島市長などご関係者約100名が出席されました。また、広島の式典後に開催された祝賀会には、為末大ユニタール親善大使や国連ユニタール協会の皆様、ユニタールサポーターの皆様など200名以上が出席されました。
, 東京会場では、開会の挨拶で、国連事務次長補兼国連ユニタール総代表ニキル・セスが日本政府ならびに国民の皆様、広島県、広島市、ユニタールをご支援いただいている方々などに向けて感謝の意を述べました。
「今日ここで皆様とユニタール60周年をお祝いし、そしてまた、日本におけるユニタール広島事務所の20周年を祝している中で、我々はできることすべてを尽くして、持続可能な開発目標を達成するためにこれからさらに取り組みを進めていくという決意を固くしています。」 ‐ニキル・セス(国連事務次長補兼国連ユニタール総代表)
林芳正外務大臣は...
2023年6月28日に国連ユニタールと株式会社パソナグループ は、女性や若者のデジタルスキル向上に貢献するために協力覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を締結しました。
同日、パソナグループ東京本社のPASONA SQUAREにてMOU調印式が開催され、多くの参加者が集まりました。
両者は、アフリカの24カ国の女性や若者を対象とした研修プログラムと、自国の情勢不安のため現在ポーランドにいるウクライナ人女性に向けた研修プログラムの開発・提供などについて協力を進める予定です。
, 2023年7月3日・広島‐2023年6月28日に国連訓練調査研究所(ユニタール)と株式会社パソナグループ (パソナグループ)は、女性や若者のデジタルスキル向上に貢献するために協力覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を締結しました。同日、パソナグループ東京本社のPASONA SQUAREにてMOU調印式が開催され、国連事務次長補兼ユニタール総代表ニキル・セスおよびパソナグループ 代表取締役グループ代表 南部 靖之氏が覚書に署名しました。両者は、アフリカの24カ国の女性や若者を対象とした研修プログラムと、自国の情勢不安のため現在ポーランドにいるウクライナ人女性に向けた研修プログラムの開発・提供などに...
パネルディスカッション2024 「世界のリーダーと若者の対話 核兵器なき世界への道 広島、そして世界の若者へつなぐ」
ユーリー・クリヴォノス氏は、2016年から国連ユニタールの「核軍縮・不拡散広島研修」事業に研修顧問・講師として携わっています。広島は、外交官や政府関係者が核軍縮について学ぶ理想的な場を提供しています。クリヴォノス氏は、プログラム参加者が、それぞれの省庁内や国際舞台で核軍縮・不拡散を推進するための実戦的な知識と技術を学ぶことを確信しています。, 2023年8月14日、広島 - 2016年以来、ユーリー・クリヴォノス氏は広島で国連ユニタールの核軍縮・不拡散研修を通じて外交官の育成を行っています。同分野での20年以上の経験を持つ元国連アジア太平洋平和軍縮センター長(国連軍縮部)が、同研修事業と国連ユニタール広島事務所との関係を振り返ります。クリヴォノス氏は、国連ユニタールの核軍縮・不拡散広島研修事業を、平和・軍縮教育におけるより広範な国連活動の一環と考えています。2015年に開始された同研修事業では、アジア諸国の外交官を対象に、世界の核兵器を巡る議論や軍縮・不拡散に関する国際会議での文書作成についての知識を伝え、世界平和の促進に向けた交渉やコミュニケーションのスキルを指導しています。, クリヴォノス氏は、広島が核戦争による破壊を初めて経験した都市であり、その歴史的象徴性を鑑みて、この地が研修に理想的な場所であると考えています。また、広島の人々の力強...
国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所は、核兵器をなくす日本キャンペーンと協力し、「被爆80年 核兵器をなくす国際市民フォーラム」(2025年2月8日~9日)の分科会として、東京で公開イベントを開催しました。国連ユニタールの研修顧問3名を含む登壇者が、国連が進める核軍縮の取り組みに関する国際的な議論の現状についての知見を共有しました。国連ユニタールの展示セッションでは、たびまちゲート広島株式会社および株式会社フジタと協力し、原爆の実相を伝えるバーチャル・リアリティ(VR)体験を紹介しました。また、国連ユニタールの「核軍縮・不拡散広島研修」に参加する14か国からの外交官15名が、フォーラム1日目の公開イベントに出席し、市民社会団体や専門家、日本国内外の参加者と対話を深める機会を得ました。, 2025年2月9日、広島 - 2025年2月9日、国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所は、核兵器をなくす日本キャンペーンと協力し、「被爆80年 核兵器をなくす国際市民フォーラム」(2025年2月8日~9日)の分科会として、東京で公開イベントを開催しました。2025年、広島・長崎への原爆投下から80年の節目を迎える中、専門家や活動家をはじめ、さまざまな分野の参加者が一堂に会し、核兵器使用のリスクが高まる現状について考えました。登壇者らは、広...
UNITAR 広島事務所は、記念公開パネルディスカッション「チェンジメーカーたちの未来 - 持続可能な繁栄をめざして」を開催いたします。
様々な分野の第一線で活躍するインフルエンサーや自国のチェンジメーカーとして歩みだした5人のパネリストが、新しい時代を切り開くチェンジメーカーに力を与え、持続可能な未来を実現するために何ができるのかについて話し合います。
記念公開パネルディスカッションは、2023 年 7 月 1 日(土)14:00 JST (UTC +9) に、広島平和記念資料館メモリアルホールの東館地下1階で開催されます。
, 2023年6月26日・広島-国連訓練調査研究所(ユニタール)は1963年に設立され、今年創設60周年を迎えます。また、2003年に設立された国連ユニタール広島事務所も今年20周年を迎えます。この節目を記念して、公開パネルディスカッション「チェンジメーカーたちの未来 - 持続可能な繁栄をめざして」を開催いたします。本イベントは、2023年7月1日(土)14:00 JST (UTC +9)に、広島平和記念資料館メモリアルホールの東館地下1階(フロアマップ)で開催します。
ユニタールは研修事業に特化した国連機関であり、長年にわたり世界各地で社会や地域に変化をもたらせるリーダーたち-changemakers-に学...
ウクライナの出版社に勤めていたOlha Vovchokさんは、2022年2月の戦争勃発によりウクライナからの避難を余儀なくされました。Vovchokさんは、2023 年に日本政府のご支援のもとで実施された国連ユニタールの「生活基盤の向上を目指して:ポーランド在住ウクライナ避難民女性のためのデジタルリスキリング」研修に参加しました。Vovchokさんは、ワルシャワのポーランド日本情報工科大学(PJAIT)との協力で実施された、広告・マーケティングデザインに関する研修プログラムを修了しました。, 2024年4月11日、広島 – ウクライナ、チェルカースィ州出身のOlha Vovchokさんは、国連ユニタールの「生活基盤の向上を目指して:ポーランド在住ウクライナ避難民女性のためのデジタルリスキリング」研修事業 の修了生です。Olhaさんは、同じように戦火を逃れてポーランドで避難生活を送る人々の集まるコミュニティの支援活動を行うために、自身の視野を広げる目的でこの研修に参加しました。2024年2月にワルシャワで開催された「デジタル・チャンピオンズ・フォーラム」でVovchokさんは、大きなアヒルのぬいぐるみを抱えていました。参加者は、このアヒルの背後にある物語を知りたいと思いました。Vovchokさんは、育児をしながらウクライナの出版社で働...