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ガーナの起業家Destina Mensahさんは、2024年3月に国連ユニタール「アフリカの女性と若者のためのエッセンシャル・デジタルスキル開発:デジタル経済における雇用機会と生活向上の促進」研修を修了しました。ガーナの伝統的な料理に着想を得て、栄養を促進しつつ文化的な遺産を大切にする健康によいシリアルを扱うビジネスを立ち上げました。国連ユニタールの研修では、プロジェクトマネジメント、ピッチング、デジタルリテラシーの重要なスキルが身につき、ビジネスのスケールアップに役立ちました。本研修事業は日本政府の支援を受け、2023年11月から2024年3月まで実施され、アフリカ24か国の7,000人以上の女性と若者に、グローバルな労働市場での就業力と競争力を高めるために必要なデジタルスキルを提供しました。, 2025年2月28日、ジュネーブ - Destina Mensahさんは、ガーナの豊かな料理文化を守りながら、より多くの人々に栄養価の高い食を提供したいと考えています。ガーナで大切にされている伝統的な朝食、トムブラウンから着想を得て、現代生活と伝統文化の双方を取り入れ、健康的な食の選択肢を提供するビジネスを立ち上げました。2023年に参加した国連ユニタールデジタルスキルと起業家精神研修が、彼女のビジョンを明確にし、アイデアを実現する手助けとなりまし...
レバノン出身のSara El Koussaさんは、母親が乳がんで療養生活をしていたのをきっかけに、がん患者やその家族を支援するオンラインプラットフォームを立ち上げました。Saraさんは、がんサポートコミュニティにおける支援の欠如を補うため、無料サービスの提供や新しいクラウドファンディング部門の運営に取り組んでいます。これまでに、1,500人以上の学生にリーチし、65人のがん患者をサポートしてきました。Saraさんは、国連ユニタールの「グレート・アイデア・スペース 2023:イラク、ヨルダン、レバノンにおける保健安全保障と経済発展のための起業家精神とイノベーション」研修事業に参加し、プロジェクトを強化するための新しい戦略やアイデアを学びました。, 2025年2月19日、広島、日本 - レバノン出身の起業家であり、「グレート・アイデア・スペース 2023:起業家精神とイノベーション」研修の修了生であるSara El Koussaさんは、がん患者とその家族を支援し、自国の保健安全保障を促進する取り組みを行っています。, Saraさんは、生物学の学位を心理学の副専攻とともに取得しており、ジェンダー研究やがん治療研究にも取り組んでいます。彼女の進路選択に大きな影響を与えた出来事が、母親の乳がん闘病生活でした。彼女の家族は5年間、治療費を含む支援を得るた...
国連ユニタール持続可能な繁栄局ニュースレターをお読みいただけます。国連ユニタールの様々なプログラムや取組をご紹介しています。英文はこちらをご覧ください。第10号(2025年2月)第9号(2024年11月)第8号(2024年8月)第7号(2024年5月)‘特別記念号(2023年12月 )第6号(2022年11月)第5号(2022年8月)第4号(2022年5月)第3号(2022年2月)第2号(2021年11月)第1号(2021年8月)ニュースレターご購読のお申し込み・解除、ご質問・ご意見は、prosperity_communications@unitar.orgまでメールをお送りください。...
国連ユニタール広島事務所では2004年~2006年の間、日本、インド、中国など地域の経済大国の官民の専門家や学者を集め「国連ユニタール広島事務所 国際経済・金融研修」を実施しました。本研修ではアジア太平洋地域で紛争後の復興を目指す国々がより効果的な経済政策を実施するために外国資本を誘致する手段を議論しました。, 本研修受講後には研修生は下記の項目を理解し達成することを目的とします。
効果的な経済開発戦略策定のために必要な手法やツール
包括的かつ相乗効果がある形で政府開発援助(ODA)や海外直接投資(FDI)を誘致する政策策定方法
政府機関に提出するための優先順位付けしたリストや政策書類の作成
他分野セクター間の連携促進
情報交換のためのネットワーク立上げ
, 本研修では下記の異なる学習手法を組み合わせ参加型で研修を行います。
対話型講義とグループ演習
多角的な視点から講師が理論を説明し、実際のケーススタディを参考にしながら対話型で講義を進めていきます。講師の講義の後にはグループごとに議論を深め演習を行い、分野の文脈化促進を図ります。
前日の振り返り
毎朝研修開始前にグループごとに前日の振り返りを行い、講義の主な要点や参考資料などについて復習します。
視察
講義で学んだ理論の理解を深め、現状を踏まえた政策や実施例を学ぶ...
国連ユニタール広島事務所ではアラブ首長国連邦のアブダビにて2012年4月22~25日の日程で政府開発援助・国際援助などの対外援助を担当する政府高官の専門性と能力強化を目指した対外援助のモニタリング評価と報告研修を実施しました。研修ではモニタリング評価の概要説明や演習を通じて評価シートと行動計画書を作成しました。また、対外政策戦略の成功事例および欧州とアジア両方の地域の対外援助政策を分析し、地域的または文化的課題とチャンスを洗い出しました。, 本研修受講後には研修生は下記の項目を理解し達成することを目的とします。
モニタリング評価の枠組み概要
対外援助の効果的なモニタリング方法
データ収集方法およびデータの品質保証の向上
戦略的な報告書作成および配布方法
組織ニーズアセスメント評の計画と実施
行動計画書の作成と実施
公共政策と対外援助に関する動向の理解
, 本研修では下記の異なる学習手法を組み合わせ参加型で研修を行います。
対話型講義とグループ演習
多角的な視点から講師が理論を説明し、実際のケーススタディを参考にしながら対話型で講義を進めていきます。講師の講義の後にはグループごとに議論を深め演習を行い、分野の文脈化促進を図ります。
前日の振り返り
毎朝研修開始前にグループごとに前日の振り返りを行い、講義の主な要点や参考...
タリク・ラウフ(Tariq Rauf)氏は、国連ユニタールの核軍縮・不拡散広島研修の専門家講師です。元国際原子力機関(IAEA)検証・安全保障政策調整課長で、核軍縮、不拡散、軍備管理に関する豊富な経験を持つ専門家です。国連ユニタールの核軍縮・不拡散広島研修は、外交官を広島に招き、彼ら・彼女らが爆心地に立ち、原爆ドームを実際に目にする機会を提供します。ラウフ氏は、アジア太平洋諸国の外交官を対象としたこの広島での国連ユニタール研修は、安全な世界の構築の促進にとって重要な能力を育成するものであると信じています。, 2023年8月16日、広島 - 元IAEA核検証・安全保障政策調整課長のタリク・ラウフ氏は、アジア諸国の外交官たちを対象に、核軍縮と不拡散に関する国際的な動向と政策決定に必要となる効果的な交渉術を指導しています。2015年以降、彼は国連ユニタール広島事務所の実施する核軍縮・不拡散広島研修の重要な研修顧問・講師として活躍しています。ラウフ氏は、核軍縮、不拡散、軍備管理に深く関わってきた経験を持つ専門家です。IAEAでは、国際的な核使用をめぐる安全保障と検証協定の遵守を確保するためのメカニズムの構築に携わり、各国の核関連事業に対する検査、検証活動、報告を担当してきました。, ラウフ氏は、核兵器に関する議論が、核戦争の人道的影響を無視していると...
Viktoria Podvoiskaさんはウクライナからの避難民であり、母国への本格的な侵攻が始まった時にポーランドに移住しました。彼女は、国連ユニタールの「生計強化のためのポーランドのウクライナ人女性避難民向けデジタル・リスキリング」研修を受講し、地理情報システム(GIS)に焦点を当てたサブトラックを選択し、無事修了しました。彼女は将来キーウに戻り、ウクライナの再建に向けて自分のスキルを活かせる日を心待ちにしています。同研修は、日本政府の支援を受けて実施され、GISサブトラックは、日本のスタートアップ企業との提携のもとで行われました。, 2024年11月14日、広島 - 2022年2月24日の朝早く、Viktoria Podvoiskaさんはキーウに最初の爆弾が落ちるのを目撃しました。彼女はすぐに家族全員を集め、「戦争が始まった。私たちは去らなければならない」と伝えました。Podvoiskaさんたちはまず地方に避難しましたが、到着直後にそこでは戦闘がさらに激しくなっていることを知りました。不安のなかで2週間を過ごした後、Podvoiskaさんは下の息子と、周りの母子を車に乗せてポーランドへ出発することにしました。彼女の夫と上の息子は残ることになりました。, 紛争状況が悪化するにつれ、Podvoiskaさんの夫は彼女に戻ってこないようにと告げ...
ヨルダンの起業家Luay Hussein Moh'dさんは、患者と薬局を結びつけ、薬を入手するプロセスを簡素化するアプリを開発しています。彼は国連ユニタールの「グレート・アイデア・スペース 2022:公衆衛生とCOVID-19からの復興のための起業家精神育成」研修事業に参加し、基本的なスキルを身につけ、プロジェクトを成功させるための知見を得ました。, 2024年8月28日、広島 - ヨルダンの起業家であるLuay Hussein Moh’dさんは、社会により良い変化を生み出したいと願っています。彼は、プログラミングやプロジェクトマネジメント、品質管理を含む、情報技術(IT)分野での23年以上の経験を持っており、ITの活用を通して現実社会の課題を解決できると考えています。彼は「グレート・アイデア・スペース 2022:公衆衛生とCOVID-19からの復興のための起業家精神育成」研修事業に参加し、自身のプロジェクトとして、医薬品へのアクセスを改善するために患者と薬局をつなぐアプリを開発しました。, ヨルダンは「中東のシリコンバレー」として知られ、アラブ諸国における重要な技術拠点としての地位を確立しています。この恵まれた環境は、イノベーションを活用してさまざまな課題解決に取り組む起業家を数多く育んでおり、特に医療制度の分野でその取り組みが顕著です。L...
ユニタールならびにユニタール協会は、「2024年度国連ユニタール広島青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」に参加する広島県内の高校・高専等に通う生徒を募集します。
プログラムのテーマは核軍縮不拡散と平和構築。プログラムは、2024年6月30日から8月30日までユニタール広島事務所を主な会場として対面式と一部オンラインで実施されます。
参加費は無料で、広島県のご支援により実施されます。
応募締め切りは、2024年6月3日(月)午前10時です。
, 2024年5月23日、広島 - ユニタール広島事務所ならびにユニタール協会は、「2024年度ユニタール青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」に参加する意欲のある広島県内の高校・高専等に通う生徒を募集します。本プログラムは、2024年6月30日から8月30日まで実施され、核軍縮不拡散と平和構築への理解を深め、広島から世界へ平和のメッセージを発信する若きリーダーの育成を目指しています。応募締切は2024年6月3日(月)午前10時です。
このプログラムは、広島県内の高校・高専等に通う、意欲ある生徒約10名を対象としています。ユニタール広島事務所(広島市中区中島町3-25ニッセイ平和公園ビル8階)を主な会場として対面で実施されますが、一部はオンラインでの実施とな...
2024年9月4日、国連ユニタールは、日本政府の資金提供により実施中の2024年「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」事業の参加者572名を歓迎しました。参加者は、アジア太平洋地域の災害リスクに対する女性のリーダーシップ推進への意気込みを共有しました。同事業は、コミュニティのニーズに合わせた包括的な災害リスク低減計画を策定するスキルを身につけることを目的としています。この研修事業の第1フェーズは、これより2024年11月にかけてオンラインで行われます。第2フェーズは、2025年3月に開始され、選抜された20名がフィジーでの対面研修に参加する予定です。, 2024年9月9日、広島 - 2024年9月4日、国連ユニタールは2024年度「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」の開会ウェビナーを開催しました。このウェビナーには、特にアジア太平洋地域における災害リスクに対する女性のリーダーシップ促進への志を同じくする参加者572名が集いました。本研修は、参加者がそれぞれの地域コミュニティのニーズに合わせた包括的な災害リスク軽減計画を策定するスキルを習得することを目的としています。世界中で、女性たちはケア労働の最前線に立っています。しかし、災害は家族や被災者を含めた要援護者を支えるケア労働の担い手への負担を増やし、女性を災害に対してより脆弱な状...