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2021年5月25日・香港/広島 ― 今年度より、国連ユニタール青少年大使プログラムをアジア太平洋地域に拡大して実施することとなりました。国連ユニタールとITS エデュケーションアジア(ITS)の共催で、今年度の国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラムは香港で実施いたします。新型コロナウイルスのパンデミックからの「より良い復興」を目指し、高校生たちは10週間の研修で持続可能な開発目標(SDGs)などについて学びます。
「社会が発展するための原動力は若者です。SDGs達成を推し進めていくのは、我々の世代のためではなく、次世代の若者のためです。ITSは、香港、中国とアジア太平洋の若者が国際舞台で活躍するために必要な教育と持続可能な開発を支援しています。ITSの揺るぎない貢献を理解していただき、国連ユニタールに感謝しています」とITS創設者のダニー・ハリントンさんは話します。
「世界経済フォーラムで発表されたアップリンク(Uplink)は、SDGs達成や開発課題の解決に必要なアイデアや行動を触発するクラウド型新プラットフォームです。これに参加した若者はみな、新しいシステム構築や社会の変革に携わりたいという熱意にあふれていました。国連ユニタール青少年大使プログラムは、若者が将来の枠組みを自分たち自身の手で描いていく取り組みです」とグローバ...
トンガの国家災害リスク管理局の書記官のLuisa Taungaさんは、災害への備えと対応を専門とする研究・訓練部門を率いています。Taungaさんは 2017年に国連ユニタールの津波防災に関する女性のリーダーシップ研修の最初のグループに参加し、2023 年には同研修事業に講師として参加しました。トンガは災害に対して脆弱であり、特に資源が限られた離島では、大きな課題を抱えています。Luisaさんは、研修事業の一環として日本を訪れた経験に触発され、地域コミュニティの意識を高めるために、子どもや若者向けの防災ワークショップを企画・運営しました。, 2025年02月19日、広島 - Luisa Taungaさんはトンガの国家災害リスク管理局の書記官であり、研究・訓練部門の責任者として、災害対策や訓練・対応戦略に重点を置き、地域社会が緊急事態に対処できるよう努めています。彼女は、国連ユニタールの災害リスク軽減研修事業が始まって間もなく、2017年に同研修に参加しました。その後、災害に対する地域レベルでの備えとレジリエンスを構築するリーダーとなったLuisaさんは、2023年の国連ユニタールの防災研修に、講師として迎えられました。, 2017年、Taungaさんがまだ災害管理の分野の新人だったころ、国連ユニタールの第2回津波防災に関す...
John Ladu Simon Jacobさんは、南スーダンのまだ未開拓である農業の可能性を活かし、食料不安に立ち向かうために尽力しています。大学の学位は持っていないものの、Johnさんは実務経験とリーダーシップの素質を買われ、農業企業のマネージングディレクターに採用されました。会社では、Johnさんがトラクターのレンタルサービスを管理しており、地元の農家が低価格でより多くの土地を耕作できるように支援し、南スーダンの輸入依存を減らすことを目指しています。Johnさんは、2023年の国連ユニタール「グレート・アイデア・スペース 2023 :南スーダンの食料安全保障のための起業家精神とイノベーション」研修を修了しました。この研修を通じて、Johnさんは自身のビジョンを明確にし、実践的な解決策を練り上げ、効果のあるプロジェクトを牽引するためのツールと自信を習得しました。彼の長期的なビジョンは、南スーダンを世界でも主要な農業国にし、農民と国全体を支える持続可能な経済を創出することです。, 2025年2月28日、広島 – John Ladu Simon Jacobさんは、南スーダンの農業を変革するために使命を持っています。農業企業のマネージングディレクターとして、彼は自国の最大の課題の一つである食料不安に取り組んでいます。彼のビジョンは、南ス...
2024年8月30日、広島―世界の若きリーダーたちは、2024年8月29日に広島で開催されたユース国際会議で、核兵器なき平和な未来を実現するために団結を呼びかけました。この会議は、日本政府の支援を受け国連軍縮部が実施する「ユース非核リーダー基金(YLF)」事業の広島・長崎スタディツアーの最終日に開催されました。国連訓練調査研究所(ユニタール)は、国連軍縮部 (UNODA)のパートナーとして、初開催となるスタディツアーをサポートしました。このツアーには、世界37カ国から若者49人が参加し、核兵器のない世界の実現のために必要な知識を深め、具体的な行動計画について議論をするため被爆地に集結しました。このスタディツアーは、参加者が核兵器使用がもたらす脅威や破滅的な被爆の実相について被爆地で理解を深め、核兵器のない世界を実現するために、未来を担う若者たちのネットワークを構築することを目的としています。参加者は平和公園や原爆資料館を訪問し、被爆者や地元で核軍縮に取り組む若者たちと対話を通じて交流を深めました。スタディツアーの最終日である8月29日に広島で開催された「ユース国際会議 核兵器なき世界の実現に向けて」には、スタディツアーの参加者に加え、国連ユニタール広島青少年大使プログラムとヒロシマピースボランティアの地元広島の若者も参加しました。会...
2023年3月3日・広島 - 2023年3月2日に開催されたスポーツ・フォー・トゥモロー・カンファレンス2023~新しい、スポーツ×国際交流・協力の可能性。ムーブメントから協創へ~(スポーツ庁委託事業 日本スポーツ振興センター スポーツ・フォー・トゥモロー事務局主催)において、広島横川スポーツ・カルチャークラブ様が広島初となるスポーツ庁長官感謝状を受賞されたことについて、お慶び申しあげます。, アンジュヴィオレ広島の母体である同クラブ、広島市立大学、国連ユニタール協会、国連ユニタール広島事務所がPeace match プロジェクト=いちだい地域共創プロジェクトとして実施したピースマッチやスポーツと開発に関するウェビナーなど、ジェンダーや平和の取組が評価されたとのこと、光栄に存じます。同カンファレンスは、スポーツ庁が掲げる「第3期スポーツ基本計画」において、実施されるスポーツを通じた国際交流・協力事業の一環として開催され、コロナ禍や国際情勢の変化により、従来の活動が困難な状況においても事業を実施、他団体にとっても参考となる事業を行った団体に対し、表彰されるものです。当日は、同クラブの神村登紀恵理事長が授与式に出席し、続いて行われたセッションで広島市立大学の山平芳美講師も発表しました。国連ユニタール持続可能な繁栄局長兼広島事務所長の隈元美穂子も臨...
国連ユニタール「アフガニスタンの女性と若者を対象とした食料・経済安全保障促進のための起業家精神」研修事業の第3フェーズが、2025年2月22日から26日までカブールで開催されました。アフガニスタン18州から、50名の女性と30名の男性、計80名の若手起業家がワークショップに参加しました。本研修は、参加者が地域の食料安全保障と経済安定の強化に貢献することを目指し、財務および起業に関する実践的なスキルを身につけることを目的として、日本政府による支援の下で2024年8月から2025年2月にかけて実施されました。, 2025年4月14日、カブール - 2025年2月22日から26日にかけて、アフガニスタン・カブールにおいて、「アフガニスタンの女性と若者を対象とした食料・経済安全保障促進のための起業家精神」研修事業の最終第3フェーズが開催されました。民間セクター、現地の市民社会組織、国際機関、学術機関など、多様な分野から集まった80名の有望な若手起業家が参加しました。この5日間のワークショップでは、ビジネスの実践的な運営に焦点を当てたもので、これまでのオンライン第1フェーズおよび第2フェーズの参加者の中から選ばれた、女性50名、男性30名が対面式の研修に参加しました。参加者はアフガニスタン全34州のうち18州から集まり、ビジネス事業の強化と同...
2024年10月1日、国連訓練調査研究所(ユニタール)は、「自由で開かれたインド太平洋のリーダー育成研修:海洋と人間の安全保障」(FOIP)研修事業(日本政府拠出)のフィジー・ナンディでの地域ワークショップに、太平洋島嶼国8か国の政府機関、非政府組織、民間セクターからの70名を超える参加者を迎えました。開会式には道井緑一郎 駐フィジー共和国、ナウル共和国、ツバル日本国特命全権大使ならびにフィジー政府よりジョーン・マリティノ・ネマニ雇用・生産性・労使関係省次官のご臨席を賜りました。この研修事業は、日本政府と日本国民の資金援助を受けて実施されるもので、参加者の専門スキル、リーダーシップスキル、地域ネットワークを強化し、気候、社会、経済、食料、海洋に関わる安全保障の強化のための地域の能力を高めることを目的としています。フィジーでの10日間の地域ワークショップは、同事業の第2フェーズとして開催されます。9週間のオンライン学習で構成される第1フェーズからの成績優秀者が、第2フェーズの本ワークショップに参加しています。国連ユニタール広島事務所長の三上知佐は開会式の冒頭で挨拶を行い、参加者および関係者を温かく歓迎しました。三上所長は、「太平洋地域のリーダーやチェンジメーカーである皆様がこの場に集結したことは、より安全でレジリエンスのある未来を築き...
国連ユニタールは、スーダン人受講生300名を迎え、「スーダン緊急支援:組織能力と生計向上を通じた社会経済の安定促進」研修事業を開始しました。この事業は、受講生がデジタル技術や起業家精神を身につけることを目的としています。この事業は、食料不安と貧困に対処するため、農業ビジネスとイノベーション分野における零細・中小企業の設立に焦点を当て、デジタル技術と起業家精神、気候変動に強いビジネス手法を習得することを目的としています。この研修事業は、日本政府の支援を受けて実施されています。, 2024年10月21日、ジュネーブ、スイス - 国連訓練調査研究所(ユニタール)は、「スーダン緊急支援:組織能力と生計向上を通じた社会経済の安定促進」研修事業を実施しています。この事業は、スーダンで進行中の人道的・経済的危機に対処するため、避難民がマーケティングのスキルを習得し、経済復興をもたらす起業家精神を促進することを目的としています。この事業は、日本政府の支援を受けて、特に国内避難民や近隣諸国のスーダン避難民など熱意あるスーダン国民300名を対象として、2024年8月から2025年2月までの期間で実施されています。, スーダンは長年、深刻な経済混乱に直面しており、2023年4月に始まった人道危機によってこの状況はさらに悪化しました。国連難民高等弁務官事務所(UNH...
12 December 2016, Hiroshima, Japan – The UNITAR Hiroshima Office has successfully completed the first workshop of the UNITAR Iraq Fellowship Programme: Entrepreneurship and Leadership Youth Training, held in Amman, Jordan, from 28 November to 2 December. The Fellowship is a six-month specialized capacity-building programme, incorporating two face-to-face international workshops, implemented with the generous support of the Government of Japan, that examines entrepreneurship and youth leadership in the context of Iraq.
Twenty-four Fellows, including eight women, from variou...
UN CC:Learn 2014-2017 Implementation Phase: Recommendations and Lessons from the mid-term evaluation
The mid-term evaluation found that the project has been an efficient and effective initiate, and highly relevant to its targeted users at both the global and national levels. The project is well on track to delivering its agreed outputs and outcomes, with good evidence to suggest that the work is already contributing to long-term impacts. The project is clearly building understanding of climate change amongst its target audiences and – more importantly – there are early signs that UN CC:Learn-supported resources and processes are triggering a degree of positive behaviour ch...