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混乱が続くアフガニスタンでは、国内外の人々が、特に女性の人権や身の安全が脅かされる恐怖に怯え、暗黒の時代への逆戻りを懸念しています。
20年以上にわたり、アフガニスタンは紛争や暴力によって分断されてきました。また、構造的で根深いジェンダーの差別や偏見があり、ジェンダー格差に関する国際的な調査では常に下位に位置しています。
しかしながら、多くの若いアフガニスタンの女性は、自分たちも社会で活躍する機会がある、自分自身で生き方を決めることができる、と信じて生きています。そして、不確かな未来に直面しながらも前向きに希望を持ち、より良い社会に変えていこうと努力しています。
2021年の8月下旬にタリバンが政権掌握を発表した直前の5月から7月の6週間、国連ユニタール持続可能な繫栄局は「インクルーシブな第四次産業革命(4IR)を牽引する:デジタルスキル向上によるアフガニスタンの女性のエンパワーメントを目指して」の研修を実施しました。アフガニスタンのジェンダー平等と繁栄の実現を願う19歳のNajiaさん(仮名)は本研修に参加しました。, アフガニスタンの大学でサイバーセキュリティについて学ぶNajiaさんは、地域社会の発展に貢献し、自国の少女たちに教育の機会を提供する活動を行っています。また、ボランティアとして持続可能な開発目標(SDGs)達成のために...
国連ユニタールは「自由で開かれたインド太平洋のリーダー育成:海洋と人間の安全保障研修」の最終フェーズに当たる12日間のワークショップを開始しました。このワークショップは、淡路島、広島、東京、千葉で実施され、アジア太平洋18か国から50名が参加しています。本事業は日本政府によって資金提供されています。このワークショップは、研修の主要パートナーである株式会社パソナグループの代表者も出席する中、兵庫県淡路島で正式に開会しました。参加者は、専門家による講義や視察を通じて、海洋資源管理、持続可能な漁業と農業、海洋の環境保護、地域コミュニティのエンパワーメント、災害リスク管理、政策立案に関する実践的な知識を習得します。2025年2月21日、国連ユニタールは東京で公開イベントを開催し、同イベントはライブ配信されます。このイベントでは、選抜の参加者グループが海洋と人間の安全保障に関する課題に対する政策提言と実践的な解決策を発表します。, 2025年2月10日、兵庫 - 2月10日、アジア太平洋地域の18か国から実務者50名が、海洋と人間の安全保障に関するワークショップに参加するために兵庫県淡路島に集結しました。国連訓練調査研究所(ユニタール)主催の同ワークショップは、2025年2月10日から21日までの12日間、「自由で開かれたインド太平洋のリーダ...
2025年2月3日、国連訓練調査研究所(ユニタール)は、第10回「核軍縮・不拡散広島研修」を広島市内で開始しました。今年の6日間のプログラムには、アジア太平洋地域14か国から15名の外交官が参加し、核軍縮に関する理解を深め、交渉スキルを強化します。専門家による講義に加え、2月6日には国連ユニタール広島事務所にて、地元の若者と参加者が交流するユースセッションが開催されます。研修最終日の2月8日、参加者は東京で開催される日本核兵器廃絶 キャンペーン(JANA)主催「被爆80年 核兵器をなくす国際市民フォーラム」のイベントに出席します。2月9日には、国連ユニタール主催公開セッションを同フォーラム内で開催します(研修プログラム外)。本研修プログラムは、国連ユニタールおよび国連ユニタール協会が実施し、広島県および広島市の支援を受けて行われています。, 2025年2月3日、広島ー国連訓練調査研究所(ユニタール)は、核実験被害国を含むアジア太平洋諸国14か国から15名の外交官を迎え、6日間にわたる「核軍縮・不拡散(NDNP)広島研修」を広島市内にて開始しました。この研修は、核軍縮および不拡散に関する外交能力の向上を目指し、国連ユニタールが広島県および広島市の資金提供を受けて、一般社団法人国連ユニタール協会との共催で実施しています。研修初日の2月3...
国連ユニタールアアフガニスタン奨学プログラムでは2014年の選挙後の国家の将来にとっても重要なテーマとなっているアフガニスタン国民自身によるアフガニスタンの効果的なガバナンスについて議論を行っています。2016年度の研修では研修の戦略的な見直しと再編を行いました。主な研修内容は以下です(2016年度以前の研修の内容も含む)。
組織開発(OD)
組織改革
プロジェクト立案計画
プロジェクト管理
人材育成開発
人材育成管理
会計と予算
組織開発と改変のためのチームリーダとメンター育成
チームビルディングとチームワーク
コミュニケーション能力
戦略的な計画書作成手法本研修では国際的に活躍する専門家が提供する知識や経験に基づき、アフガニスタンの公務員の能力強化と職場での持続可能な学習に貢献することを目指しています。2003年の研修立上げ以来14年間で500人以上が研修に参加しています。, 本研修の長期目標は次の2点です。
1.研修で取得した知識を研修生が所属する省庁や組織で活かし、組織改革に着手する自信をつける。
限られた資源のなかでの権限や目標達成
メンタリングやチームビルディングを使用した効果的なチームワーク醸成
関係者や他の組織とのネットワーキングおよび連携
リーダーシップと能力強化
2.国あるいは...
インクルーシブな社会へ
2023年3月28日・広島 - 広島に各国首脳が集うG7サミット開催の好機をとらえ、国連訓練調査研究所(ユニタール)持続可能な繁栄局・広島事務所は、国連ユニタール協会との共催により、G7参加国出身で現在広島に在住している若者計7名を招き、外から見ていた「広島」と実際に住んでみて感じた「広島」について、また、広島から世界に発信される平和のメッセージの意義について語り合うパネルディスカッションを開催します。, 【イベント概要】
日時:2023年4月17日(月)16:30 – 18:00 (日本時間)
場所:広島国際会議場地下2階「ダリア」(入場無料)
方式:対面 ※現地での対面開催のみで、オンライン配信はありません。
言語:日本語(聴講者のうち英語話者向けの同時通訳有。)
ご参加には4月10日(月)午後6時までに、申込フォームから登録が必要です。
申込フォーム:https://forms.gle/uqVnfgdVqzxWFNNJ9
後援:外務省・広島県・広島市・一般社団法人広島県観光連盟・平和首長会議・公益財団法人広島平和文化センター・広島サミット県民会議・一般社団法人広島青年会議所
協力:G7/G20 Youth Japan、広島カナダ協会、広島...
2021年度国連ユニタール広島青少年大使22名が、コロナ後の世界を描き、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するため、意欲的に学び、取り組んでいます。
本プログラムでは、次代の国際社会を担う若者を育成しようと、今年度は7月から3か月間、5回のワークショップやグループワークなどを開催しています。
10月24日(日)16時から17時半、Zoomを通じた公開セッションで、発表をご覧いただけます。
電機業界大手のNECやファッション業界をけん引するH&Mジャパンの担当者にもワークショップに参加してもらうなどして、より広い視野を育み、マルチステークホルダー型の取組について考える機会を増やしています。
, 2021年10月13日・広島 - 2021年度国連ユニタール広島青少年大使22名が、コロナ後の世界を描き、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するため、意欲的に学び、取り組んでいます。今年度は、電機業界大手のNECやファッション業界をけん引するH&Mジャパンの担当者にもワークショップに参加してもらうなどして、より広い視野を育み、マルチステークホルダー型の取組について考える機会を増やしています。
国連ユニタール持続可能な繁栄局・広島事務所と国連ユニタール協会が実施する本プログラムでは、次代の国際社会を担う若者を育成しようと、広...
2023年8月6日、ユニタールは広島県公立大学法人叡啓大学において「アイデアコンペ 平和×〇〇-核軍縮と持続可能な未来」を開催しました。
広島、長崎、東京から集まった若者39名が、核軍縮・不拡散と持続可能な未来についてプレゼンテーションを行い、上位に選ばれたグループがそれぞれのアイデアを専門家のパネリストを前に発表し、意見を仰ぎました。
パネリストらは、参加者全員が実りある議論と発表を行い、核なき社会と 持続可能な未来の実現に向けた第一歩を踏み出したことに称賛を送り、持続可能な理想の未来を実現するために、若者が行動し、メッセージを発信し続けることの重要性を強調しました。
, 2023年8月10日・広島 - 国連訓練調査研究所(ユニタール)は8月6日、広島県、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、国連軍縮部(UNODA)との共催で、広島県公立大学法人叡啓大学において、若者を対象としたのピッチイベント「アイデアコンペ 平和×〇〇-核軍縮と持続可能な未来」を開催しました。広島、長崎、東京の若者たちが、持続可能な開発目標(SDGs)に基づいた持続可能な未来のための核軍縮・不拡散について、グループに分かれてアイデアを提示、その後選ばれたグループが専門家のパネリストの前で発表し、意見を仰ぎました。
パネリストは、中満泉 国連事務次長・軍...
2021年2月26日・広島 ― 国連ユニタール広島事務所と国連ユニタール協会は、第9回 Ideas That Matterシリーズ「日本のジェンダー感覚-リーダーシップを目指して」の公開セミナーを3月8日に開催します。より良い意思決定、政策立案、法整備などのためには、女性の視点や経験、スキルが欠かせません。持続可能な開発目標(SDGs)の目標5「ジェンダーの平等の実現」の中に、「政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する」とあります。
しかしながら、世界経済フォーラム(WEF)が発表した「ジェンダーギャップ指数2020」によると、日本は153か国中121位という結果でした。この不名誉な結果の大きな要因は、政治・経済分野における大臣・管理職レベルの女性割合の低さにあります。
本セミナーでは、学術界やNPOで要職を歴任されてきた広島経済大学の上田みどり名誉教授にご自身の経験を共有していただくとともに、女性と男性がともにリーダーシップをとっていく社会に向けた展望を探ります。
3月8日(月)の18時~19時(日本時間)、ぜひご参加ください。詳細はこちら(参加無料)。, また、同日、国連ユニタール本部、IFEES(国際工学教育協会)、GEDC(グローバル工...
タイの外交官Aiyarat Kosakulさんは、2024年2月、国連ユニタール「核軍縮・不拡散(NDNP)広島研修」 に参加しました。このプログラムでは、世界の核軍縮に関する基本的な知識を、広島ならではの視点で学ぶことができました。Kosakuさんは外交の仕事のダイナミズムに魅力を感じています。将来、国連ユニタール研修の同窓生とも協働したいと期待を膨らませています。, 2024年11月8日、広島 - 現在、タイ外務省の一等書記官として活躍されているAiyarat Kosakulさんは、平和安全保障軍縮部で大量破壊兵器や化学・生物・通常兵器に関する問題に取り組んでいます。同国政府の推薦により、国連ユニタール「核軍縮・不拡散(NDNP)広島研修」に参加。このプログラムを通じて、核軍縮に関する基本的な理解を深め、より広い視野で仕事に取り組むことができるようになりました。, Kosakulさんが外交官になったきっかけは、国のために貢献したい、ダイナミックな問題に取り組みたいという思いからでした。彼は、2024年2月に広島で1週間にわたって行われた「核軍縮・不拡散(NDNP)研修」に参加した外交官・政府関係者18名のうちの一人です。広島県と広島市が支援するこのプログラムは、核軍縮・不拡散に関する外交官の理解を深めるととも...