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2025年8月7日、日本、広島 – 2025年8月6日、国連訓練調査研究所(ユニタール)と株式会社広島ドラゴンフライズは、国連ユニタール広島事務所において覚書(memorandum of understanding)を再締結し、スポーツ活動を通じた持続可能な開発と平和の分野における事業実施や啓発活動におけるさらなる連携の強化で合意しました。, 8月6日、ミシェル・ジャイルズ=マクドノー国連事務次長補兼国連ユニタール総代表と株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長 浦 伸嘉氏は国連ユニタール広島事務所にて覚書に署名しました。今回再締結された覚書では、以下の4つの領域を重点分野として掲げています。①持続可能な開発、②スポーツを通じた平和構築③格差・不平等の是正、④女性や青少年のエンパワーメントスポーツには、人びとをつなぎ、共感を呼び起こし、平和と持続可能な未来への連帯を促す力があります。広島を拠点に活動する広島ドラゴンフライズとの連携は、私たちが目指す包摂的で持続可能な社会の実現に向けた、極めて重要なパートナーシップです。本日、この連携の再締結を通じて、実効性のある取り組みをこれまで以上に加速させていくための新たな一歩を踏み出せることを、大変嬉しく思います。 — ミシェル・ジャイルズ...
2021年8月5日・広島 - 昨今の新型コロナウイルスの世界的流行により、持続可能な未来の構築を目指す国際社会において、不測の事態に備える重要性が浮き彫りになりました。こうした背景を踏まえ、今般、国連経済社会局(UNDESA)、国連ユニタール主催、広島県とへいわ創造機構ひろしま(HOPe)の協力により、国連ハイレベル政治フォーラム特別イベントとして「核兵器廃絶と我らの持続可能な未来」を巡るオンラインパネルディスカッションを開催しました。
湯崎英彦氏(広島県知事兼HOPe代表)のビデオメッセージに続き、島田久仁彦氏(HOPeプリンシパル・ディレクター)をモデレーターとして迎え、ニキル・セス氏(国連事務次長補兼国連ユニタール総代表)、ダグラス・ショー氏(核脅威イニシャティブ・シニアコンサルタント)、バンダ・プロスコヴァ氏(プラハビジョン持続可能な安全保障研究所副会長)、鈴木健斗氏(自分ごと化プロジェクト代表)の4名のパネリストが、新型コロナウイルスと核問題という2つの社会課題を巡って討議しました。各パネリストは、国際社会には、目下のパンデミック危機に対応するだけではなく、今回の教訓から学び、核戦争などのリスクの顕在化を防ぐ対策が求められている、と警鐘を鳴らしました。
核問題と持続可能な未来の接点について、セス総代表は「万が一核兵器が使用されれ...
2025年6月29日、広島県内の高校生24名が国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所にて、2025年度「国連ユニタール青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」の第1回目のセッションに参加しました。この第一回セッションでは、平和、人権、国際法を取り巻く現在の国際情勢や、核軍縮の現状、核兵器廃絶に向けた世界的な取り組みなど、幅広いテーマについての講義に参加しました。また、参加者は本プログラムに応募した動機や、平和に貢献したいという思いを共有しました。2025年6月29日から8月24日までの約2か月間にわたり実施される本研修は、平和な世界の実現に向けた若者のリーダーシップの育成を目的としています。本研修プログラムは、2010年に開始され、今年で15年目を迎えます。広島県から継続的なご支援を受けながら、現在は一般社団法人国連ユニタール協会の協力のもとで実施されています。, 2025年6月29日、広島 ― 2025年6月29日、広島県内の高校生24名が国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所にて、2025年度「国連ユニタール青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」の第1回目のセッションに参加しました。2025年6月29日から8月24日までの約2か月間にわたり実施される本研修は、平和な世界の実現に向けた若者のリーダー...
メキシコ出身のFranco Escobarさんは、博士課程の学生であり、広島平和研究所の研究員として、核軍縮への若者の参加を活性化させることを目指しています。2023年、Escobarさんは国連軍縮部主催の「ユース非核リーダー基金(YLF)」の一環として、国連ユニタールが実施協力したYLFの日本スタディツアーに参加しました。Escobarさんは、核軍縮に関する初の若者のアーカイブを作成し、若い活動家の経験などを記録・収集し、未来の歴史家、活動家、そして一般市民のための資料として活用できるようにすることを目指しています。, 2024年11月3日、広島 - メキシコ出身の広島平和研究所の研究員Franco Escobarさん(博士課程)は、核軍縮への若者の関わりを記録する使命を持っています。彼は、冷戦が終結して以来、多くの人々が核戦争はもはや重要な問題ではない、と考えていると認識しています。Lawrence Wittner教授などの歴史学者の研究によれば、1960年代や1980年代の活動の活気と比べると、21世紀に入ってから、若者の平和団体への参加は激減しています。この傾向は、若者の間だけでなく、社会全体での意識が低下していることを示しており、核紛争のリスクの高まりや軍備管理条約の弱体化と鮮明な対比を成しています。Escobarさんは、若者の参加...
新しいアフガニスタンを目指して - シンクタンクとの協力覚書
2024年度の国連ユニタール「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」の最終フェーズとなる5日間の集中ワークショップが、2025年3月7日にフィジーで閉幕しました。3か月間のオンライン学習で構成された研修第一フェーズを修了した約130名の中から選ばれた、アジア太平洋地域11か国からの参加者17名が、フィジーでのワークショップに集まりました。参加者は、専門家による講義、体験型学習、グループ発表に取り組み、災害リスク軽減に関する具体的な解決策を発表しました。また、参加者は、ヤブサニア村への視察を通じて、コミュニティ主体の防災管理の実例や、気候変動の影響に対するレジリエンス強化における女性の積極的な役割について学びました。, 2025年3月7日 フィジー・ナンディ - 国連訓練調査研究所(ユニタール)の2024年度津波防災に関する女性のリーダーシップ」研修事業は、2025年3月7日にフィジーで行われた5日間の集中ワークショップをもって閉幕しました。本ワークショップには、研修第一フェーズを修了した約130名の中から選ばれた、アジア太平洋地域11か国からの実務者17名が集まりました。参加者は、防災・減災分野における女性のリーダーシップの強化と地域コミュニティの災害に対するレジリエンスの強化に取り組みました。 本事業は、日本政府および日本国民の支援を受...
日本出身の長谷川晶子さんは、ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)として国連開発計画(UNDP)に着任し、様々なキャリアを経験しました。UNDP本部CFO(Chief Financial Officer)オフィスのプログラム・アナリストや、アフガニスタン事務所の財務部門長等を経て、直近ではUNDPバンコク地域事務所でオペレーション専門官としてアジア太平洋地域の各国事務所を支援するなど、幅広い経験を積みました。財務・オペレーション分野の豊富な経験を活かし、2025年1月に広島で開催された「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」ミッドキャリア・コースに参加しました。本事業は日本の外務省が実施するもので、広島大学が受託し、国連訓練調査研究所(ユニタール)の協力のもとで実施されています。より戦略的な役割への転換とキャリアのさらなる発展を見据え、自身にとってのリーダー像を明確にするために、晶子さんはこのミッドキャリア・コースに応募しました。本コースの修了後、晶子さんは世界銀行の予算管理担当官として、新たな仕事に挑戦しています。, 2025年8月、広島 —「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業のミッドキャリア・コースで経験した1週間は、とてもハードでしたが、充実していました。私のこれまでの経歴を見つめなおす貴重な機会となりまし...
6月7日、国連ユニタールは、5か月間のハイブリット型研修「国連ユニタールSDGsとデジタル未来:AIとデジタル・ストーリーテリングで切り拓く変革」を開始しました。広島県およびアジア各地域から、意欲ある若者たちが参加しました。この研修では、AIの概念および倫理について紹介し、若者は、デジタル・ストーリーテリングのためのAIツールの使い方を学びます。研修終了時には、参加者はAIの基本的なツールを使用できるようになり、デジタル・ストーリーテリングや持続可能な開発目標(SDGs)の推進におけるAIの役割を理解できるようになります。この研修は、広島県および広島市の支援とMicrosoftの協力のもと、国連ユニタール広島事務所が運営します。, 2025年6月16日、広島 — 国連訓練調査研究所(UNITAR)は、「国連ユニタール SDGsとデジタル未来:AIとデジタル・ストーリーテリングで切り拓く変革」と題した5か月間のハイブリッド型研修を開始しました。参加者は、アフガニスタン、バングラデシュ、香港、インド、インドネシア、ネパール、フィリピン、ベトナム出身及び広島県の若者です。この研修は、広島県および広島市の支援とMicrosoftの協力のもと、国連ユニタール広島事務所が運営します。本研修は、15歳から28歳の若者を対象に、持続可能な開発目標(...
2024年8月6日、エディオンピースウイング広島にて、国連訓練調査研究所(ユニタール)は、広島県/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)との共催で、国連軍縮部(UNODA)のご協力のもと、パネルディスカッション「世界のリーダーと若者の対話 核兵器なき世界への道 広島、そして世界の若者へつなぐ」を開催しました。世界のリーダーと若者の代表らが、核兵器なき世界のために自分たちに何ができるのかについて討論しました。パネルディスカッションは、核兵器なき世界の実現に向けた熱意で満ちていました。パネリストらは、「自分を信じ、勇気を持って参画し、闘い続けよ」と若者たちを激励しました。イベントは対面会場で英語と日本語の同時通訳が行われ、国連ユニタールのYouTubeチャンネルでも同時配信されました。英語での録画視聴はこちら、日本語での録画視聴はこちら。, 2024年8月23日、広島 - 広島に原爆が投下されて79年目となる今年8月6日「原爆の日」に、国連ユニタールはエディオンピースウイング広島で、パネルディスカッション「世界のリーダーと若者の対話 核兵器なき世界への道 広島、そして世界の若者へつなぐ」を開催しました。イベントはYouTubeでも同時配信されました。本イベントには、湯﨑英彦広島県知事兼へいわ創造機構ひろしま(HOPe)代表、ショーナ-ケイ・リチャーズ...
Guiane Paul Penaさんは、フィリピン・サンボアンガ市の理系の学校に通う17歳の高校生です。学長、スポーツ、そして音楽が得意です。Penaさんは、サンボアンガ市の青年市議員として活躍しています。若者の代表として、コミュニティが直面している問題への解決策を提案しています。Penaさんは、高校生のエンパワーメントを目的に開催された2023国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラムに参加しました。本プログラムでは、若者の積極的な参加を取り入れたGuiane Paul Penaさんの災害対応への提案が優秀賞を獲得しました。, 2024年5月22日、広島-地元サンボアンガ市が災害によって破壊された様子を目にしたGuiane Paul Penaさんは、二度と同じ惨状が繰り返されぬよう、若者の参加を通したより効果的な災害対策を提案し、地域社会に貢献することを決意しました。近年の気候変動により、フィリピンは洪水、台風、干ばつ、地震、津波、土砂災害などの様々な災害に直面しています。こうした状況の中で、Penaさんが提案するような緊急対応や備えは今まさに必要とされています。Penaさんは、フィリピン・サンボアンガ市の若者の声を代表する青年市議員として活躍しています。彼は2023年に国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラムに参加しました。...