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John Ladu Simon Jacobさんは、南スーダンのまだ未開拓である農業の可能性を活かし、食料不安に立ち向かうために尽力しています。大学の学位は持っていないものの、Johnさんは実務経験とリーダーシップの素質を買われ、農業企業のマネージングディレクターに採用されました。会社では、Johnさんがトラクターのレンタルサービスを管理しており、地元の農家が低価格でより多くの土地を耕作できるように支援し、南スーダンの輸入依存を減らすことを目指しています。Johnさんは、2023年の国連ユニタール「グレート・アイデア・スペース 2023 :南スーダンの食料安全保障のための起業家精神とイノベーション」研修を修了しました。この研修を通じて、Johnさんは自身のビジョンを明確にし、実践的な解決策を練り上げ、効果のあるプロジェクトを牽引するためのツールと自信を習得しました。彼の長期的なビジョンは、南スーダンを世界でも主要な農業国にし、農民と国全体を支える持続可能な経済を創出することです。, 2025年2月28日、広島 – John Ladu Simon Jacobさんは、南スーダンの農業を変革するために使命を持っています。農業企業のマネージングディレクターとして、彼は自国の最大の課題の一つである食料不安に取り組んでいます。彼のビジョンは、南ス...
日本出身の長谷川晶子さんは、ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)として国連開発計画(UNDP)に着任し、様々なキャリアを経験しました。UNDP本部CFO(Chief Financial Officer)オフィスのプログラム・アナリストや、アフガニスタン事務所の財務部門長等を経て、直近ではUNDPバンコク地域事務所でオペレーション専門官としてアジア太平洋地域の各国事務所を支援するなど、幅広い経験を積みました。財務・オペレーション分野の豊富な経験を活かし、2025年1月に広島で開催された「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」ミッドキャリア・コースに参加しました。本事業は日本の外務省が実施するもので、広島大学が受託し、国連訓練調査研究所(ユニタール)の協力のもとで実施されています。より戦略的な役割への転換とキャリアのさらなる発展を見据え、自身にとってのリーダー像を明確にするために、晶子さんはこのミッドキャリア・コースに応募しました。本コースの修了後、晶子さんは世界銀行の予算管理担当官として、新たな仕事に挑戦しています。, 2025年8月、広島 —「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業のミッドキャリア・コースで経験した1週間は、とてもハードでしたが、充実していました。私のこれまでの経歴を見つめなおす貴重な機会となりまし...
2024年8月30日、広島―世界の若きリーダーたちは、2024年8月29日に広島で開催されたユース国際会議で、核兵器なき平和な未来を実現するために団結を呼びかけました。この会議は、日本政府の支援を受け国連軍縮部が実施する「ユース非核リーダー基金(YLF)」事業の広島・長崎スタディツアーの最終日に開催されました。国連訓練調査研究所(ユニタール)は、国連軍縮部 (UNODA)のパートナーとして、初開催となるスタディツアーをサポートしました。このツアーには、世界37カ国から若者49人が参加し、核兵器のない世界の実現のために必要な知識を深め、具体的な行動計画について議論をするため被爆地に集結しました。このスタディツアーは、参加者が核兵器使用がもたらす脅威や破滅的な被爆の実相について被爆地で理解を深め、核兵器のない世界を実現するために、未来を担う若者たちのネットワークを構築することを目的としています。参加者は平和公園や原爆資料館を訪問し、被爆者や地元で核軍縮に取り組む若者たちと対話を通じて交流を深めました。スタディツアーの最終日である8月29日に広島で開催された「ユース国際会議 核兵器なき世界の実現に向けて」には、スタディツアーの参加者に加え、国連ユニタール広島青少年大使プログラムとヒロシマピースボランティアの地元広島の若者も参加しました。会...
2023年3月3日・広島 - 2023年3月2日に開催されたスポーツ・フォー・トゥモロー・カンファレンス2023~新しい、スポーツ×国際交流・協力の可能性。ムーブメントから協創へ~(スポーツ庁委託事業 日本スポーツ振興センター スポーツ・フォー・トゥモロー事務局主催)において、広島横川スポーツ・カルチャークラブ様が広島初となるスポーツ庁長官感謝状を受賞されたことについて、お慶び申しあげます。, アンジュヴィオレ広島の母体である同クラブ、広島市立大学、国連ユニタール協会、国連ユニタール広島事務所がPeace match プロジェクト=いちだい地域共創プロジェクトとして実施したピースマッチやスポーツと開発に関するウェビナーなど、ジェンダーや平和の取組が評価されたとのこと、光栄に存じます。同カンファレンスは、スポーツ庁が掲げる「第3期スポーツ基本計画」において、実施されるスポーツを通じた国際交流・協力事業の一環として開催され、コロナ禍や国際情勢の変化により、従来の活動が困難な状況においても事業を実施、他団体にとっても参考となる事業を行った団体に対し、表彰されるものです。当日は、同クラブの神村登紀恵理事長が授与式に出席し、続いて行われたセッションで広島市立大学の山平芳美講師も発表しました。国連ユニタール持続可能な繁栄局長兼広島事務所長の隈元美穂子も臨...
12 December 2016, Hiroshima, Japan – The UNITAR Hiroshima Office has successfully completed the first workshop of the UNITAR Iraq Fellowship Programme: Entrepreneurship and Leadership Youth Training, held in Amman, Jordan, from 28 November to 2 December. The Fellowship is a six-month specialized capacity-building programme, incorporating two face-to-face international workshops, implemented with the generous support of the Government of Japan, that examines entrepreneurship and youth leadership in the context of Iraq.
Twenty-four Fellows, including eight women, from variou...
国連ユニタール「アフガニスタンの女性と若者を対象とした食料・経済安全保障促進のための起業家精神」研修事業の第3フェーズが、2025年2月22日から26日までカブールで開催されました。アフガニスタン18州から、50名の女性と30名の男性、計80名の若手起業家がワークショップに参加しました。本研修は、参加者が地域の食料安全保障と経済安定の強化に貢献することを目指し、財務および起業に関する実践的なスキルを身につけることを目的として、日本政府による支援の下で2024年8月から2025年2月にかけて実施されました。, 2025年4月14日、カブール - 2025年2月22日から26日にかけて、アフガニスタン・カブールにおいて、「アフガニスタンの女性と若者を対象とした食料・経済安全保障促進のための起業家精神」研修事業の最終第3フェーズが開催されました。民間セクター、現地の市民社会組織、国際機関、学術機関など、多様な分野から集まった80名の有望な若手起業家が参加しました。この5日間のワークショップでは、ビジネスの実践的な運営に焦点を当てたもので、これまでのオンライン第1フェーズおよび第2フェーズの参加者の中から選ばれた、女性50名、男性30名が対面式の研修に参加しました。参加者はアフガニスタン全34州のうち18州から集まり、ビジネス事業の強化と同...
浅木⿇梨耶さんは、日本出身の開発分野の専門家で、教育および人道支援に従事しています。外務省による「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」(広島大学受託、国連訓練調査研究所(ユニタール)および国連ボランティア計画(UNV)協力)の2024年度プライマリー・コースに参加しました。この研修を通じて、⿇梨耶さんは危機管理や国連システムについての知見を深めました。現在派遣されているヨルダンでの国連ボランティアとしての活動において、平和に向けた持続可能な解決策を模索しながら、この研修で得た知識を実践に移そうとしています。, 2025年7月1日、広島-日本出身の浅木⿇梨耶さんは、過去7年間にわたり、アフガニスタン、ラオス、ミャンマーにおいてNGO職員として教育および人道支援に従事してきました。国連で働きたいという想いから、2025年1月から2月にかけて、オンラインおよび広島と東京で開催された「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」プライマリー・コースに参加しました。この事業は、外務省により実施されており、2024年度から広島大学が外務省の委託を受け、国連訓練調査研究所(ユニタール)および国連ボランティア計画(UNV)と協力して運営しているものです。, アフガニスタンとミャンマーで活動する中で、⿇梨耶さんは、社会的再統合、物理的再建、制度構築...
2024年10月1日、国連訓練調査研究所(ユニタール)は、「自由で開かれたインド太平洋のリーダー育成研修:海洋と人間の安全保障」(FOIP)研修事業(日本政府拠出)のフィジー・ナンディでの地域ワークショップに、太平洋島嶼国8か国の政府機関、非政府組織、民間セクターからの70名を超える参加者を迎えました。開会式には道井緑一郎 駐フィジー共和国、ナウル共和国、ツバル日本国特命全権大使ならびにフィジー政府よりジョーン・マリティノ・ネマニ雇用・生産性・労使関係省次官のご臨席を賜りました。この研修事業は、日本政府と日本国民の資金援助を受けて実施されるもので、参加者の専門スキル、リーダーシップスキル、地域ネットワークを強化し、気候、社会、経済、食料、海洋に関わる安全保障の強化のための地域の能力を高めることを目的としています。フィジーでの10日間の地域ワークショップは、同事業の第2フェーズとして開催されます。9週間のオンライン学習で構成される第1フェーズからの成績優秀者が、第2フェーズの本ワークショップに参加しています。国連ユニタール広島事務所長の三上知佐は開会式の冒頭で挨拶を行い、参加者および関係者を温かく歓迎しました。三上所長は、「太平洋地域のリーダーやチェンジメーカーである皆様がこの場に集結したことは、より安全でレジリエンスのある未来を築き...
2025年9月10日、国連ユニタールは、アジア太平洋地域をはじめとする世界83か国からの参加者1,100名以上を迎え、「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」を開講しました。本研修は、参加者に災害リスク軽減に関するスキルの習得に加え、女性のリーダーシップの育成を目的としています。第1フェーズは2025年9月から11月までオンラインで実施され、参加者は自らの地域や国に即した包摂的な災害リスク軽減計画を策定します。2026年3月には、第1フェーズで優秀な成果を収めた参加者が専門家との集中研修に招待されます。, 2025年9月22日、日本・広島 ― 2025年9月10日、国連研修調査研究所(ユニタール)は、日本政府の支援を受けて実施する「津波防災に関する女性のリーダーシップ研修」を開講しました。本研修にはアジア太平洋地域をはじめ、世界83か国から1,100名以上の参加者を迎えました。同研修は、2025年9月から2026年3月にかけて2段階の研修フェーズで実施され、地域に根ざした早期警報システムや災害対応における女性のリーダーシップの育成を目指します。特に、女性が災害の影響を受けやすい現実を踏まえ、女性・平和・安全保障(WPS)の原則を取り入れ、太平洋地域の気候変動や災害リスク軽減において女性を中心的な担い手として位置づけています。研修...
国連ユニタールは、スーダン人受講生300名を迎え、「スーダン緊急支援:組織能力と生計向上を通じた社会経済の安定促進」研修事業を開始しました。この事業は、受講生がデジタル技術や起業家精神を身につけることを目的としています。この事業は、食料不安と貧困に対処するため、農業ビジネスとイノベーション分野における零細・中小企業の設立に焦点を当て、デジタル技術と起業家精神、気候変動に強いビジネス手法を習得することを目的としています。この研修事業は、日本政府の支援を受けて実施されています。, 2024年10月21日、ジュネーブ、スイス - 国連訓練調査研究所(ユニタール)は、「スーダン緊急支援:組織能力と生計向上を通じた社会経済の安定促進」研修事業を実施しています。この事業は、スーダンで進行中の人道的・経済的危機に対処するため、避難民がマーケティングのスキルを習得し、経済復興をもたらす起業家精神を促進することを目的としています。この事業は、日本政府の支援を受けて、特に国内避難民や近隣諸国のスーダン避難民など熱意あるスーダン国民300名を対象として、2024年8月から2025年2月までの期間で実施されています。, スーダンは長年、深刻な経済混乱に直面しており、2023年4月に始まった人道危機によってこの状況はさらに悪化しました。国連難民高等弁務官事務所(UNH...