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若き環境活動家Bryan Sinatraさんは、バリ島を拠点にマングローブの再生と保護に取り組むNGOの代表です。彼は2024年の国連ユニタール「自由で開かれたインド太平洋のリーダー育成研修:海洋と人間の安全保障」を修了しました。Bryanさんはこの研修で学んだ知識を活かして、自身の団体が製造するマングローブ由来製品の販売拡大に取り組んでいます。また、環境の持続可能性におけるマングローブの重要性を広く伝えることも目指しています。彼は、マングローブ保全を沿岸生態系全体の視点で統合的に捉えるホリスティック・アプローチの導入に意欲的です。, 2025年6月03日 広島 – 美しい自然で名高いインドネシアは、一方で災害の多い国でもあり、深刻な環境問題に直面しています。こうした状況を変えるべく立ち上がった若き環境活動家Bryan Sinatraさんは国連ユニタールの「自由で開かれたインド太平洋のリーダー育成研修:海洋と人間の安全保障」に参加しました。, Bryanさんの環境への情熱は、サンゴの収集から始まりました。それがきっかけで、沿岸部の暮らしを守る必要性を強く感じるようになりました。この情熱に導かれ、2023年にはマングローブの再生と保護に特化したバリ島拠点の非政府組織(NGO)のCEOに就任しました。同団体は、地域の漁師たちを支援し、技術とコミュ...
Fahimaさんは、アフガニスタンの起業家であり、国連ユニタール「グレート・アイデア・スペース 2023:アフガニスタンの食料安全保障と雇用創出のための起業家精神とイノベーション」の研修修了生です。本研修事業は、270人のアフガニスタン起業家を迎え、ビジネス の基本知識とスキルを提供しました。Fahimaさんはマーケティングとブランディングについて学び、収入創出に関するアドバイスのもと、ビジネスリスクを最小限に抑えるために取引業者層を多様化することを決意しました。Fahimaさんは、研修で得た知識を自身のビジネスと地元での女性と若者のエンパワーメントに応用しています。, 2025年2月25日、日本、広島-Fahimaさんは、女性の意気を高めることを目指し、アフガニスタンにアパレル会社を設立しました。国連ユニタールの研修事業「グレート・アイデア・スペース 2023:アフガニスタンの食料安全保障と雇用創出のための起業家精神とイノベーション」は、彼女のビジネスモデルとマーケティング戦略を徹底的に見直すきっかけとなりました。, Fahimaさんは、女性でありながらアフガニスタンでビジネスを経営することの難しさをよく知っています。彼女は、女性の雇用の機会を創出したいという願いから、2016 年にアパレル会社を設立しました。しかし、2...
梶原 心瞳さんは日本・広島出身の高校生で、平和活動に熱心に取り組んでいます。彼女は、起業家精神やリーダーシップ能力、課題解決力を養いながら、持続可能な開発目標(SDGs)への理解を深めることを目的とした、アジア太平洋地域の若者向けプログラム「2024年国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラム」に参加しました。この8週間のプログラムは、国連ユニタールとITSエデュケーションアジアの共催により実施されたものです。心瞳さんは、日本全国の子どもたちに温かい食事を提供している広島拠点の非営利団体を支援するプロジェクトにより、「2024年青少年大使インパクト賞」を受賞しました。, 2025年6月13日、広島 - 広島の高校生である梶原 心瞳さんは、平和を推進する活動に情熱を持つ若きアドボケイトです。彼女は、「2024年国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラム」を修了した26人の若きチェンジメーカーの一人です。, 心瞳さんの平和への思いは、学校の課外活動「千羽鶴クラブ」(広島インターナショナルスクール)から始まりました。このクラブでは、世界中から送られてくる希望と平和の象徴である折り鶴を、広島平和記念公園へ届け、捧げるという活動を40年以上も続けています。 「折り鶴はただの紙きれではありません。それは世界中の人々の想いや願い、希望...
2021年6月1日・広島 - 国連ユニタール持続可能な繫栄局は、2020年度の「架け橋に ー 南スーダン起業・プロジェクト企画プログラム」を6月1日に開始いたしました。日本政府の支援のもとで実施される本プログラムでは、南スーダンの様々な分野で活躍する若手75人が6か月間のオンライン研修によって、社会的起業のスキル、経営分析やプロジェクト立案計画などについて学びます。
南スーダンではインターネット環境が十分に整っておらず、研修生が携帯電話などの低容量のデータ環境でも学べるよう、成人向けのマイクロラーニングを取り入れた無料アプリEdAppを活用します。また、インターネット接続に必要な機材も用意しています。
7月に独立10周年を迎える南スーダンでは、内戦からの復興が徐々に進んでいます。しかしながら、国連開発計画(UNDP)発表の2020年人間開発指数(HDI)によると、南スーダンは対象国189か国のうち185位で、国民の91%が貧困ライン以下の生活を送っています。新型コロナウイルスのパンデミックが、これまでの前進をくつがえし、就職率や貧困を悪化させています。本プログラムは、若手の起業家育成を通じて、人々の生活や国の復興に貢献していきます。, 6か月間の研修期間には、大きく分けて2つの段階があります。第1段階では、研修生がそれぞれ自分の...
2021年7月16日・広島 ― 400mハードル日本記録をもつ、元陸上選手の為末大さんが、国連ユニタール親善大使に就任しました。14日にオンラインで開催された記者会見で、「アジアの選手たちへのトレーニングを行いながら各国の選手の友好を広げる活動を行っていたので、ユニタールの活動に共感しました。ユニタールの活動をみなさんに知っていただきたい」と抱負を語りました。
為末さんは、スプリント種目の世界大会で日本人として初めてメダルを獲得し、シドニー・アテネ・北京と3度のオリンピックに日本代表として出場しました。2001年に男子400メートルハードルで日本記録を樹立され、2021年7月現在もその記録は破られていません。
広島市出身で、被爆三世でもあり、これまで様々な方法で世界中に平和や持続可能な社会のための対話を呼び掛けてもきました。現在は執筆活動や会社経営に取り組んでおり、新豊洲Brilliaランニングスタジアムの館長としてパラスポーツの推進にも尽力。東日本大震災発生後には積極的にスポーツ界に被災地支援を呼び掛けたほか、国際レベルのコーチが少ない発展途上国で、国際競技力向上の支援も行ってきました。
14日の会見では、国連ユニタール持続可能な繁栄局長の隈元美穂子とともに、国連ユニタール親善大使の取り組みや就任への経緯などを説明。為末さ...
2024年12月21日、250名以上の研修参加者が国連ユニタール「スーダン緊急支援:組織能力と生計向上を通じた社会経済の安定促進」研修事業 の第1フェーズを修了しました。紛争が勃発してから約2年が経過した今、スーダンは依然として政情不安、経済の低迷、数百万人の強制移動に苦しんでいます。日本政府の支援により開催されている国連ユニタールのオンライン研修事業は、参加者にデジタル分野と起業におけるスキルを提供しています。これにより、気候変動に強い革新的なビジネスを立ち上げ、食料不安や貧困の課題への取り組みを促進することを目指しています。第2フェーズは2月上旬から始まっており、オンライン・ブートキャンプの後、2日間のバーチャルハッカソンを行います。また、上位20名の参加者は今後第3フェーズへと進みます。, 2025年2月4日、ジュネーブ、スイス - 2024年12月21日に250名以上の女性と若者が国連ユニタール「スーダン緊急支援:組織能力と生計向上を通じた社会経済の安定促進」研修事業の第1フェーズを修了しました。日本国政府拠出の本事業は、2024年8月より開始されました。スーダンでは紛争が勃発してから約2年が経過し、依然として拡大し続ける人道的危機に直面する中、同事業では、スーダン国民が食料不安と貧困に対処できるよう、農業ビジネスを中心に起...
広島県内およびアジア地域在住の15歳~28歳の若者を対象に、国連ユニタール「SDGsとデジタル未来:AIとデジタルストーリーテリングで切り拓く変革」研修の参加者を募集します。本研修では、若いチェンジメーカーがAIやデジタル技術を活用したインパクトのあるストーリーテリングの方法を学びます。本研修は2025年6月に開始し、約5ヶ月間にわたって実施されます。本研修は、広島県および広島市の支援と日本マイクロソフト株式会社の協力のもと、国連ユニタール広島事務所が運営します。応募締切りは、2025年6月2日(日本時間 17時)です。, 2025年5月2日、広島 – 国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所は、国連ユニタール「SDGsとデジタル未来:AIとデジタルストーリーテリングで切り拓く変革」研修の参加者を、広島県内およびアジア地域の若者を対象に募集します。この研修では、若いチェンジメーカーがAIを含むデジタルメディアを活用したストーリーテリングプラットフォームを使い、社会にインパクトを与えるストーリーを作成する方法を学びます。研修は、2025年6月7日に開始し、約5か月間にわたって実施されます。応募締切りは、2025年6月2日(日本時間 17時)です。参加者の募集人数は、広島県在住の若者約10名と、その他アジ...
トンガ地質サービスの地質学者助手であるSavelinga Fatafehi ‘O Lapaha Fa’oliuさんは、国連ユニタール「気候危機へ早期警報のための緊急対応システム:だれ一人取り残さないために」研修の修了生です。オンラインと日本でのスタディツアーで構成された本研修を通して、Savelingaさんは災害への備えを強化するための早期警報システムの開発に関するスキルを学びました。彼女は、テクノロジーと地域社会へ関与を統合させることが早期警報の鍵であると学びました。Savelingaさんは、今後研修で得た知識を活かして、トンガでより災害に強くレジリエントな地域社会づくりに取り組んでいます。, 2025年6月03日、広島 – トンガの険しい地形と青く深い太平洋の海は、長きにわたり、トンガの人々にとって誇りであると同時に、自然の驚異を常に思い起こさせる存在でもあります。トンガ地質サービス (Tonga Geological Services)に勤務する地質学者助手のSavelinga Fatafehi ‘O Lapaha Fa’oliuさんは、島国であるトンガの地域社会を自然災害から守るために日々尽力しています。, Savelingaさんは、地質ハザード監視の最前線に立っています。彼女の業務が効果的な災害軽減につながるよう、202...
2025年8月6日、国連訓練調査研究所(ユニタール)は、広島県およびへいわ創造機構ひろしま(HOPe)と共催で、被爆80年を迎える広島にて国際平和のためのユース対話イベントを開催しました。国連ユニタール広島青少年大使たちは、2050年までに核兵器のない世界を実現するためのロードマップを発表し、専門家や実務者と意見交換を行いました。来賓として出席した岸田文雄衆議院議員・元内閣総理大臣は、今こそ核兵器廃絶に向けて連帯と行動を強化すべき重要な時期であると強調しました。本イベントは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場にてライブ上映され、オンラインでも同時配信されました。日英両言語の録画はYouTubeにて視聴可能です。, 2025年8月6日、日本、広島 - 2025年8月6日、被爆から80年の節目を迎えた広島にて、国連訓練調査研究所(ユニタール)は、広島県およびへいわ創造機構ひろしま(HOPe)と共催で、国際平和のためのユース対話イベント「被爆80年の今、広島から世界へ ― 若者が提案する 核兵器廃絶・平和への道 ―」を開催しました。本イベントは、広島県内の高校生を中心とする若者たちが、「2050年までに核兵器のない平和な世界」を実現するための具体的なロードマップを発表し、第一線で活躍する専門家や実務者との対話を通じて提案内容...
フィリピン・コタバト市の非政府組織(NGO)でモニタリング・評価・学習担当官を務めるJohn Isidore Laureさんは、地方自治体における若者のエンパワーメントに取り組んでいます。彼の活動は、ユース協議会の強化や、暴力的過激主義や誤情報といった課題への対応に焦点を当てています。2024年の国連ユニタール青少年大使・アジア太平洋プログラムに参加したことで、若手公務員を育成するプロジェクトをより洗練させることができました。彼は、若者が変革の推進者であることの重要性を強調し、彼らの声を世界に広めるさらなる機会の必要性を訴えています。, 2025年2月27日、広島 – フィリピン・コタバト市の若き活動家であるJohn Isidore Laureさんは、現在、地元の非政府組織(NGO)でモニタリング・評価・学習担当官を務め、青年協議会(Sangguniang Kabataan)と協力しながら、ガバナンスの向上と地域社会の発展に尽力しています。 10代の頃には、地域における暴力的過激主義や誤情報の防止を目的とした組織を共同設立しました。この経験を通じて、彼は若者のエンパワーメントと社会課題への対応に対する強い決意を培いました。, 2017年、フィリピン南部のマラウィで、政府軍と武装勢力の間で武力衝突が発生しました。暴力は5か月間続き、市...