2022年8月2日・広島 - アントニオ・グテーレス国連事務総長が8月6日に広島市での平和記念式典に参列するにあたり、核軍縮不拡散にそれぞれの立場から挑む20-30代の若手に意欲や試みなどを聞く、非公式な対話の時間を持つこととなりました。核兵器のない、より平和で持続的な世界のために知恵を出し合う約45分間のセッションを開催します(国連軍縮部、国連広報センター、国連ユニタール、広島県/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)共催)。
出席者:
- アントニオ・グテーレス 国連事務総長
- 倉光 静都香 #Leaders4Tomorrow(国連軍縮部Youth4Disarmament)
- 中島 渉 学生団体UNITE・2019年度ユニタール青少年大使
- 中村 涼香 KNOW NUKES TOKYO共同代表・デザイナー&
- 鈴木 健斗 一般社団法人自分ごと化プロジェクト代表理事
- 奥野 華子 Fridays For Future Hiroshima設立者
- 浅野 英男 核兵器廃絶日本NGO連絡会事務局
- メアリー・ポピオ NPO法人PCV共同創業者
- 湯崎 英彦 広島県知事(閉会あいさつ)
YouTubeでライブ配信を行います(申込不要):UNITAR Hiroshima(日本語) UNITARHQ(英語)
国連ユニタールとは
国連訓練調査研究所(ユニタール)は、1963年の設立以来、研修事業に特化した国連機関として、世界各国の人材開発を支えています。スイス・ジュネーブの本部のほか、ニューヨーク事務所、広島事務所、ボン事務所があり、世界中に様々な拠点やネットワークをもっています。持続可能な繁栄局では、広島事務所とジュネーブ本部の職員がともに、起業やリーダーシップ、貿易と金融、デジタル技術、軍縮などについて世界レベルの知識や技術の共有を進めています。アフガニスタン、南スーダン、イラクなど紛争後復興の過程にある国の人々へのプログラムなどには、広島という立地を生かし、原爆投下後から現在の平和都市に至る過程を一つの復興モデルとして研修に組み込むなど、平和で公正な社会の実現にも貢献しています。