• 国連ユニタールは、202623日、2025年度「エジプト、イラク、レバノンにおける食料安全保障と経済発展の促進のための起業家精神とイノベーション」研修の一環として、同3か国からの参加者36名を日本に迎え、実践的な対面ワークショップを開始しました。
  • 同研修事業は、国連ユニタールが日本政府の支援を受け、エジプト、イラク、レバノンにおける中小零細企業の若手起業家、幹部その他民間企業従事者を対象に実施しています。
  • 参加者は、このワークショップを通して、農業・食品やテクノロジー関連分野におけるビジネスアイデアを実行可能な形へと磨き上げます。研修最終日には、それぞれの企画の発表を行います。
©UNITAR

202624日、東京国連訓練調査研究所(ユニタール)は、202623日、2025年度「エジプト、イラク、レバノンにおける食料安全保障と経済発展の促進のための起業家精神とイノベーション」研修の一環として、同3か国からの参加者36名を日本に迎え、実践的な対面ワークショップを開始しました。はじめの2日間を東京で、その後25日から11日にかけては、広島にて研修プログラムを実施します。

中東・北アフリカ地域の起業家精神の育成

同研修事業は、国連ユニタールが日本政府の支援を受け、エジプト、イラク、レバノンにおける中小零細企業の若手起業家、幹部その他民間企業従事者を対象に実施しています。本研修プログラムは20257月に500名以上を迎えて開始し、オンラインにて第1・第2フェーズを実施しました。その中でも優秀な成績を収めた36名が、本研修の第3フェーズとなる日本での対面研修に臨んでいます。

東京および広島で実施される本ワークショップでは、テクノロジー、人工知能(AI)、プロジェクトマネジメント、財務・資金調達、起業家精神などをテーマに、専門家による講義や日本のスタートアップや企業の視察、グループワークやメンター指導を含む実践的なプログラムを展開します。参加者は、このワークショップを通して、農業・食品やテクノロジー関連分野におけるビジネスアイデアを実行可能な形へと磨き上げます。研修最終日には、それぞれの企画の発表を行います。

ワークショップの主な活動内容

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初日の23日には、研修参加者は外務省を表敬訪問しました。あわせて、株式会社NTTデータ経営研究所を訪問し、持続可能な未来の農業に焦点を当てたスマート農業システムや、データ駆動型ソリューションを活用して食品・農業ビジネスを革新する方法について学びました。さらに参加者は株式会社アルフォを視察訪問し、食品廃棄物を価値ある再生資源へと転換利用することで、持続可能な循環型経済に貢献するビジネスの構築方法について学びました。

今後の主なスケジュールは以下の通りです。

24日:大使館表敬訪問、他

25日:専門家講義、グループワーク、株式会社サタケ 広島本社視察

26日:専門家講義、広島平和公園視察、平和記念資料館見学、被爆者講話

27日~9日:専門家講義、グループワーク、メンター指導、他

210日:株式会社トロムソ視察、他

211日:メンター指導、発表と評価、修了式

国連ユニタールについて

国連訓練調査研究所(ユニタール)は、研修事業に特化した国連機関です。2024年には、世界中で約55万人が受講し、より良い未来の実現のために世界各国の人材育成を支えています。ジュネーブ本部のほか、広島、ニューヨーク、ボンに事務所を構え、世界中にネットワークを持っています。詳しくは国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所ウェブサイトをご覧ください。

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