2023年3月28日・広島 - 広島に各国首脳が集うG7サミット開催の好機をとらえ、国連訓練調査研究所(ユニタール)持続可能な繁栄局・広島事務所は、国連ユニタール協会との共催により、G7参加国出身で現在広島に在住している若者計7名を招き、外から見ていた「広島」と実際に住んでみて感じた「広島」について、また、広島から世界に発信される平和のメッセージの意義について語り合うパネルディスカッションを開催します。
【イベント概要】
- 日時:2023年4月17日(月)16:30 – 18:00 (日本時間)
- 場所:広島国際会議場地下2階「ダリア」(入場無料)
- 方式:対面 ※現地での対面開催のみで、オンライン配信はありません。
- 言語:日本語(聴講者のうち英語話者向けの同時通訳有。)
- ご参加には4月10日(月)午後6時までに、申込フォームから登録が必要です。
申込フォーム:https://forms.gle/uqVnfgdVqzxWFNNJ9
- 後援:外務省・広島県・広島市・一般社団法人広島県観光連盟・平和首長会議・公益財団法人広島平和文化センター・広島サミット県民会議・一般社団法人広島青年会議所
- 協力:G7/G20 Youth Japan、広島カナダ協会、広島日伊協会
- お問い合わせ先:info@unitar-a.jp(国連ユニタール協会)
【パネリスト】
- アデリン・ルメテ,アーティスト兼ギャラリーディレクター(フランス)
- アルナルド・アンドレア・アンジュッリ,広島大学大学院 学生 (イタリア)
- ブレイディ・アンダーソン, 外国語指導助手 (カナダ)
- デイジー・ウィットビー,広島大学職員 兼 ピース・アクティビスト(イギリス)
- サウザー 一左(いっさ),武田高校 学生 (アメリカ)
- ルカ・デンサー,フリーランス通訳者 (ドイツ)
- 石橋 二昂(いしばし にほ), 叡啓大学 学生 (日本)
国連事務次長補兼国連訓練調査研究所(UNITAR)総代表 ニキル・セス による開会のメッセージ(ビデオメッセージ)を予定しており、国連訓練調査研究所(ユニタール)持続可能な繁栄局・広島事務所 トレーニング・オフィサー A.J.コイコイ がモデレーターを務めます。
【パネリストの意気込み】
“(広島に来てみて)「もう一度挑戦し続ける、もっと良くする」という価値観が、復興を遂げた広島には当たり前に息づいていることを実感しました。”
“広島のユニークな歴史を知りました。私が今まで住んだ中で最も歓迎された街でもあり、人々の優しさを感じます。”
国連ユニタールとは
国連訓練調査研究所(ユニタール)は、研修事業に特化した国連機関として、世界レベルの知識や技術の共有を進めています。1963年の設立以来、よりよい未来のために変化を生み出せる人材を世界各地で送り出してきました。2021年には370,139人が受講。ジュネーブ本部のほか、ニューヨーク事務所、広島事務所、ボン事務所があり、世界中に様々なネットワークをもっています。2019年からは持続可能な繁栄局のもと、広島事務所と、ジュネーブ本部の財政・貿易ユニットの職員がともに、起業やリーダーシップ、貿易と金融、デジタル技術、軍縮などについてプログラムを展開しています。紛争後復興の過程にある国の人々への研修などには、原爆投下後から現在の平和都市に至る過程を一つの復興モデルとして講義に組み込むなど、平和で公正な社会の実現にも貢献しています。日本での公的な支援組織として、2019年に一般社団法人「国連ユニタール協会」が設立され、国連ユニタールの広報・啓発活動に協力しています。