- ユニタールは、広島県/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)と国連軍縮部との共催で、若者を対象とした「アイデアコンペ 平和 × 〇〇 核軍縮と持続可能な未来」を2023 年 8 月 6 日 16:30 ~ 18:00 (JST、UTC +9)に開催します。
- 広島を中心に、長崎や東京在住の学生を含めた10―20代の若者が参加し、理想の未来に向けたアイデアを出し合い、発表します。核軍縮・不拡散、持続可能な開発目標(SDGs)、持続可能な未来についての議論に携わる専門家がフィードバックを提示します。
- 本イベントは、若いチェンジメーカーが協力し、理想の未来と核軍縮・不拡散との関係について考えるためのプラットフォームとなることを期待します。
- セッションの後半の最終提案およびフィードバックセッションは、ユニタールのYouTubeチャンネルで日本語と英語で発信される予定です。
2023年7月28日・広島 ― 国連訓練調査研究所(ユニタール)は、広島県/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)と国連軍縮部との共催で、核兵器のない平和で持続的な世界のために知恵を出し合う「アイデアコンペ 平和 × 〇〇 核軍縮と持続可能な未来」を開催します。2部構成のアイデアソン(idea+marathon=グループごとにアイデアを出し、競い合うイベント)として実施。広島を中心に、長崎や東京在住の学生を含めた10―20代の若者が参加します。第1部でのブレーンストーミングやグループごとのプレゼンテーションを経て、選抜チームが第2部で発表。第2部には、パネリストとして国連事務次長・軍縮担当上級代表の中満泉氏、広島県知事の湯﨑英彦氏、国連ユニタール持続可能な繁栄局長・広島事務所長の隈元美穂子が参加し、アイデアの深化や実現に向けたフィードバックを提示します。
イベント概要
・日時:2023年8月6日(日)16:30-18:00 *配信が行われる時間
-第1部(配信はありません):グループワーク(討論・プレゼンテーション・相互選抜)
-第2部(16:30-18:00):上位4チーム(予定)による提案・パネリストからのフィードバック
・ユニタールのYouTubeで同時配信
-日本語:ユニタール広島事務所
-英語:ユニタール本部
参加者
持続可能な開発や平和に関心の高い10代から20代の参加者がグループに分かれてアイデアを練り、提言します。以下の専門家が議論のファシリテーションやアイデアへのフィードバックを行います。
・パネリスト
-中満 泉 国連事務次長・軍事担当上級代表
-湯﨑 英彦 広島県知事/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)代表
-隈元 美穂子 国連ユニタール持続可能な繁栄局長兼広島事務所長
・ファシリテーター
‐住岡 健太 Peace Culture Village専務理事
・司会
‐森本 久美子 フリーアナウンサー
国連ユニタールについて
国連訓練調査研究所(ユニタール)は、研修事業に特化した国連機関として、世界各地の人材育成や知識・技術の共有に貢献しています(1963年設立)。2022年には396,046人が受講。ジュネーブ本部のほか、ニューヨーク事務所、広島事務所、ボン事務所があり、世界中に様々なネットワークをもっています。2019年からは持続可能な繁栄局のもと、広島事務所と、ジュネーブ本部の財政・貿易ユニットの職員がともに、起業やリーダーシップ、貿易と金融、デジタル技術、軍縮などについてプログラムを展開しています。紛争後復興の過程にある国の人々への研修などには、原爆投下後から現在の平和都市に至る過程を一つの復興モデルとして講義に組み込むなど、平和で公正な社会の実現にも貢献しています。2023年は、ユニタールの創設60周年、同広島事務所の設立20周年にあたります。
日本での公的な支援組織として、2019年に一般社団法人「国連ユニタール協会」が設立され、国連ユニタールの広報・啓発活動に協力しています。