• ユニタールならびにユニタール協会は、「2024年度国連ユニタール広島青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」に参加する広島県内の高校・高専等に通う生徒を募集します。
  • プログラムのテーマは核軍縮不拡散と平和構築。プログラムは、2024年6月30日から8月30日までユニタール広島事務所を主な会場として対面式と一部オンラインで実施されます。
  • 参加費は無料で、広島県のご支援により実施されます。
  • 応募締め切りは、2024年6月3日(月)午前10時です。
UNITAR

2024年5月23日、広島 - ユニタール広島事務所ならびにユニタール協会は、「2024年度ユニタール青少年大使プログラム~新しい時代を担うリーダーたちへ~」に参加する意欲のある広島県内の高校・高専等に通う生徒を募集します。本プログラムは、2024年6月30日から8月30日まで実施され、核軍縮不拡散と平和構築への理解を深め、広島から世界へ平和のメッセージを発信する若きリーダーの育成を目指しています。応募締切は2024年6月3日(月)午前10時です。

このプログラムは、広島県内の高校・高専等に通う、意欲ある生徒約10名を対象としています。ユニタール広島事務所(広島市中区中島町3-25ニッセイ平和公園ビル8階)を主な会場として対面で実施されますが、一部はオンラインでの実施となります。

使用言語は日本語と英語で、参加者にはプログラム終了時にユニタールの研修修了証が授与されます。 プログラムの集大成として、参加者全員で具体的なアクション・プランを作成し、世界中のオーディエンスへ向けて報告会を行います。 また、海外から日本を訪れる若者約50名と意見交換やディスカッションを行う機会もあります。

参加費は無料で、ユニタール広島事務所とユニタール協会が広島県からのご支援を受けて運営します。

プログラム日程(予定)

  • 6月30日(日) PMオリエンテーション、ワークショップ(テーマ①核兵器のない世界へ~概論~)
  • 7月14日(日) PMワークショップ(テーマ②国内外の核被害者・環境汚染について)
  • 7月28日(日) PMワークショップ(テーマ③核兵器とジェンダー、平和構築、市民社会)
  • 8 月 6日(火) PM 核軍縮不拡散分野で世界をリードする専門家のパネルディスカッションに参加
  • 8月18日(日) PMユースセッション準備(アクション・プラン作成)
  • 8月29日(木) PM 海外から広島を訪れる若者50名とディスカッション
  • 8月30日(金) AM 広島ユースコンフェレンス参加

応募要件・応募方法

UNITAR
  • 日本語・英語で簡単な会話が出来る方(原則英語で実施するプログラムの為、英語で発信する努力が出来る方)
  • すべてのセッションに参加し、プログラムを修了できる見込みのある方
  • 広島県内の高校・高専等に通う生徒
  • すべてのセッションについて、一日2時間程度は参加できる方
  • プログラムを成功させ、地域社会に貢献したいという熱意がある方

プログラムの募集要項*

選考のため、400語(400Words)以内の「核軍縮不拡散・平和構築を実現する ために私たちができること」に関する英文エッセイを提出してください

問い合わせ先

国連訓練調査研究所(担当:鈴木)

Email: Hiromi.SUZUKI@unitar.org

電話番号:082-236-3808

国連ユニタールとは

国連訓練調査研究所(ユニタール)は、1963年の設立以来、研修事業に特化した国連機関として、世界各国の人材開発を支えています。2022年には、395,000以上の人が受講。ジュネーブ本部のほか、ニューヨーク事務所、広島事務所、ボン事務所があり、様々なネットワークをもっています。2019年からは持続可能な繁栄局(Division for Prosperity)のもと、広島事務所と、ジュネーブ本部の財政・貿易ユニットの職員がともに、起業やリーダーシップ、貿易と金融、デジタル技術、軍縮などについてプログラムを展開しています。紛争後復興の過程にある国の人々への研修などには、原爆投下後から現在の平和都市に至る過程を一つの復興モデルとして講義に組み込むなど、平和で公正な社会の実現にも貢献しています。日本での公的な支援組織として、2019年に一般社団法人「国連ユニタール協会」が設立され、国連ユニタールの広報・啓発活動に協力しています。

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